市政情報

市長記者会見 平成21年11月9日

平成21年11月9日(月曜日)定例記者会見  
『防災ステーションまちばん荒川沖』設置事業
旅券(パスポート)発給業務の窓口開設
金婚をたたえる集い
『常陸の国 小野小町文芸賞 短歌・俳句の入選作品』の表彰、『文芸賞第10回記念小野小町作品展』の開催、及び『天童フェア』の開催
『第6回土浦カレーフェスティバル』&『食の地域名産品大集合』の開催
『ウインターフェスティバル2009』の開催


『防災ステーションまちばん荒川沖』設置事業
 本市では、快適で安心・安全なまちづくりを目指し、町内会を単位とする自主防犯組織の育成や、警察をはじめ、防犯関係団体との連携を強化するなど、地域ぐるみの防犯体制の充実に努め、地域の防犯力の向上を図ってまいりました。
 そのような中、近年の市民等の安心・安全に対する不安の高まりや、JR常磐線荒川沖駅で連続殺傷事件が起こるなど、更なる防犯への対応が求められていることから、市民の皆さんの生活不安を取り除くことを最優先の課題としてとらえ、「安心・安全に暮らせるまちづくり」に重点を置いた取り組みを進めるているところです。
 市町村が設置・運営する事業としては県内で初めて、不特定多数の方々が利用される駅周辺に、警察官OBなどを任用・配置し、防犯見守り活動や防犯啓蒙、防犯ボランティアの情報交換、警ら警察官の立寄所となる、「防犯ステーションまちばん荒川沖」を12月3日の木曜日にJR荒川沖駅東口前広場に設置し、自主防犯組織及び警察署との連携により防犯体制の強化・充実を図るものです。
 ここで皆様にお願いがあります。土浦警察署管内での交通死亡事故が多発しており、11月2日現在で昨年と比較して10人増の15人が死亡しております。ドライバーの皆様には、早めのライト点灯とハイビームを上手に活用し、歩行者や自転車の早期発見など思いやりの運転をお願いいたします。
 
旅券(パスポート)発給業務の窓口開設
 旅券(パスポート)発給業務につきましては、県の業務として行っておりましたが、平成18年3月の旅券法の改正により、市町村への権限移譲が可能になり、本年3月の県議会で「茨城県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例」の一部が改正されました。
 これらのことにより、本市においても平成22年1月4日から旅券発給業務の窓口を開設いたします。
 開設窓口は、市民が利用しやすいよう市民課総合窓口に旅券専用カウンターを設置いたします。
 また、市民課ホールに旅券申請に必要な戸籍、写真、印紙・証紙が一か所で揃うよう、証明写真ボックス及び収入印紙・証紙発券機を設置し利便性の向上を図ります。
 窓口体制は、旅券担当職員2名と嘱託職員2名の計4名を配置いたします。
 業務時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後4時45分までとし、日曜日は日曜窓口開庁と併せて旅券の交付のみを行います。
 本市における今年の旅券申請交付件数は、年間約5,000件で、一日当たり約40人の来庁者が見込まれるところです。

平成21年度土浦市金婚をたたえる集い
 「金婚をたたえる集い」につきましては、永年、社会に貢献された実績に敬意と感謝を表し、市政の歩みと共にご夫婦で戦後の復興と高度成長期を歩まれた方の労苦をねぎらい、今後の健やかな生活を祈念し、結婚50年を祝うことを目的に開催しております。
 対象となるのは、市内に居住する結婚50年を迎えられるご夫婦であり、本年は、昭和35年中に結婚されたご夫婦又は結婚50年以上を経過し、これまで出席されたことのないご夫婦にお祝い状と記念品を贈呈するものです。
 本年は、11月13日金曜日にラ・フォレスタ・ディ・マニフィカにて、147組のご夫婦をお招きし開催いたします。

『常陸の国 小野小町文芸賞 短歌・俳句の入選作品』の表彰、『文芸賞第10回記念小野小町作品展』の開催、及び『天童フェア』の開催
 「常陸国 小野小町文芸賞」は、平安時代の歌人、絶世の美女とうたわれた「小野小町」をしのび創設したのが始まりで、今回で10回目を迎え、今年も6月1日から募集を開始したところ県内外から合わせて3,140件、(昨年度2,541件 599件増)の応募がありました。
 先般厳正なる審査の結果、受賞作品が決定しました。
 表彰式は、11月28日土曜日の午前10時から土浦市新治総合福祉センターで行います。
 大賞作品は、古墨の額装にして小町の館に1年間展示いたします。
 また、今年は文芸賞の第10回を記念して、小町の館において11月28日の土曜日から12月27日の日曜日まで、「小野小町と墨色の世界」作品展を開催いたします。
 この作品は、古墨の墨流しの和紙に小町の絵や歌(夢や恋の歌)を軸装・屏風などの作品にしたものです。
 これまで育まれてきた本市の歴史や文化、そして伝統を大切に継承し、全国の皆様に喜んでいただける文芸賞として、今後更なる充実を図ってまいります。

 「天童フェア」の開催
 土浦市と山形県天童市は、観光行事や伝統芸能への参加・支援、特産品の展示・販売を通して、地域間における人的・物的交流を深め、新たな観光資源として活用するために、平成12年2月に「天童市と土浦市との相互交流に関する協定書」を締結し、観光交流を進めております。
 本市におきましては、年2回、春のさくらんぼの時期と秋のラ・フランスの時期に、まちかど蔵などを会場に「天童フェア」を開催しており、今回は、11月21日の土曜日にまちかど蔵、さんぱる長崎屋、川口運動公園の3会場において開催し、川口運動公園では第6回カレーフェスティバルと同時開催となります。
 翌22日の日曜日には、まちかど蔵、さんぱる長崎屋、小町の館の3会場で開催いたします。
 天童市の特産品であるラ・フランスやりんご、漬物の販売と山形名物芋煮鍋と玉こんにゃくの実演販売を行います。

『第6回土浦カレーフェスティバル』&『食の地域名産品大集合』の開催
 11月21日の土曜日に川口運動公園・陸上競技場にて「第6回土浦カレーフェスティバル」&「食の地域名産品大集合」を開催いたします。
 土浦カレーフェスティバルも平成17年に第1回を開催してから、今回で第6回を迎えます。
 このフェスティバルは、食の歴史・文化、地域資源を活かしたまちづくりの一環として、市民・事業者・関係団体が協働により、「カレーのまち土浦」を推進するため開催しているところです。
 恒例となりました、認定カレーナンバー1を決定する土浦C-1グランプリにおきましては、今回、「みんなで選ぶC-1チャンピオン」と題して一般審査員を10月31日から11月13日までに28人を募集し、カレーライス等の主菜部門とパン・菓子等の創作部門からそれぞれのチャンピオンを決定いたします。
 さらに、食の地域名産品大集合では、北茨城のあんこうや奥久慈しゃも、龍ヶ崎のコロッケなど、県内各地の名産品などを扱う17団体が参加を予定しています。
 また、目玉として、9月に秋田県横手市で開催された「2009 B級ご当地グルメ日本一決定戦」ゴールドグランプリに輝いた「横手の焼きそば」を特別ゲストとして招いており、カレーと合わせて盛大に開催いたします。
 その他、レンコン料理フェスタ・天童フェアも同時開催されますので、11月21日は、市内外から大勢の皆様のご来場をお待ちしております。

『ウインターフェスティバル2009』の開催
 11月28日土曜日の午後5時から、土浦駅西口ぺデッストリアンデッキにおいて、「ウインターフェスティバル2009」の点灯式を行います。
 この「ウインターフェスティバル」は、商店街の歳末セールと駅前のヒマラヤ杉のライトアップに端を発したもので、駅西口広場を中心に、イルミネーションによって光の輪を広げ、中心市街地を賑やかにしようというものです。
 ライトアップやイルミネーションは、11月28日から12月25日までの予定で、28日土曜日の点灯式には、ハンドベル、ダンスの披露に加え、特に今年は、一昨年、全日本合唱コンクール全国大会で、金賞を受賞した実績のある「土浦二高合唱部」の皆さんにもご参加いただきます。

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このページに関するお問い合わせは広報広聴課 広報広聴係(広報)です。

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