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外来生物対策

外来生物対策

アライグマ対策

茨城県では,外来生物法に基づき,アライグマの野外からの完全排除を目指した「茨城県アライグマ防除実施計画」を策定し,県内市町村はじめ住民,農業者,関係団体などと協力して,計画的,総合的な被害対策を進めています。

土浦市も,この計画に基づき,県等と連携・協力しながら防除を進めています。

県の役割市の役割
箱わなの貸出,処分

箱わなの設置・捕獲,処分施設への運搬

アライグマを目撃したら

アライグマを目撃したら,環境保全課へご連絡ください。

アライグマの見分け方(環境省 特定外来生物同定マニュアル 哺乳類のp17~18)

アライグマチェックシート(茨城県生活環境部環境政策課)

ハクビシンの場合

ハクビシンは野生動物で,鳥獣保護法により保護されており,みだりに捕獲等を行うことができません。
(外来生物法の特定外来生物に指定されていないため)

そのため,次のような対処により被害を防いでください。

(1)被害にあいにくくする

・家屋全体を調査し,侵入できそうな隙間を全て塞ぐ。

・屋根に登れるような庭木の枝を払う。

・生ゴミやペットが食べ残したエサ,庭木の果実などは、そのまま放置しない。

(2)追い払う

・屋根裏に出入りしているような場合,屋根裏に木酢液やミントなどの強い香りのするものを散布するか,害虫用の燻(くん)煙剤等を焚く。(くん煙剤を使う場合は,使用上の注意をよく読んでお使いください)

オオキンケイギク対策

5月から7月にかけて,鮮やかな黄色の花をつけるオオキンケイギク。

道端や庭先などでよく見かけます。しかし,オオキンケイギクは,日本の生態系に重大な影響をおよぼす恐れがある植物として,外来生物法による「特定外来生物」に指定され,栽培,運搬,販売,野外に放つことなどが禁止されています。

 土浦市では「オオキンケイギク防除実施計画」を策定し,県内市町村はじめ住民,農業者,関係団体などと協力して,計画的,総合的な被害対策を進めています。

一般の家庭や畑に植えている場合も除草が必要です。手遅れになる前に駆除しましょう。

※駆除は基本的に土地の所有者が実施してください

参考資料 環境省ポスター(新しいウインドウで開きます)

オオキンケイギクの特徴

・多年生草本

・高さ 30~70センチメートル

・花期 5月~7月ごろ

・直径 5~7センチメートルのオレンジがかった黄色の花をつける

オオキンケイギク H27撮影

オオキンケイギクの駆除方法

(1)根から引き抜く

(2)種飛散防止のため袋等に入れて枯死させる

(3)燃えるごみとして処理方法に沿って処分する

その他の外来生物について

外来生物被害予防三原則~侵略的な外来生物(海外起源の外来種)による被害を予防するために(環境省HPから引用)

1.入れない

生態系等への悪影響を及ぼすかもしれない外来生物はむやみに日本に「入れない」ことがまず重要

2.捨てない

もし,すでに国内に入っており,飼っている外来生物がいる場合は野外に出さないために絶対に「捨てない」ことが必要

3.拡げない

野外で外来生物が繁殖してしまっている場合には,少なくともそれ以上「拡げない」ことが大切

外国産の昆虫や観賞魚などを自然に逃がしてあげることは,その生き物にとっても,まわりの生き物にとっても,とても迷惑なことです。飼い始めた生き物は,最後までちゃんとかわいがってください。飼い始めたら死ぬまで責任をもってかわいがるのが,飼い主の責任です。

外来生物について詳しく知りたいとき

●侵略的な外来生物とは(環境省)

外来生物法について(環境省)

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは環境保全課 環境政策係です。

土浦市役所(本庁舎 2階) 〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号

電話番号:029-826-1111(代) 内線2327

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