土浦市消防本部

わがまち土浦

わがまち土浦土浦市は、東京から常磐線で僅か1時間余り、首都圏60キロメートル圏域に位置し、北には万葉集にも歌われた関東平野に屹立する紫峰筑波山を仰ぎ、東にわが国2番目の広さを持つ霞ヶ浦を臨む水郷国定公園の玄関口である。
年間を通して凌ぎやすい気候風土に恵まれ、過去においての災害による大被害は、地形の関係上水害の色が濃く、霞ヶ浦に注ぐ桜川のデルタを中心として発達した人口14万1千人余の商工業都市である。
朝は藍、昼は緑、そして夕に紫と山肌の色を変える筑波山のごとく、平安末期にその母胎が造られたという当市は、時代の変遷とともに江戸時代以降、常に県南の中心的役割を果たし、数えきれないほどの歴史、遺産が今も息づいて語りかけている。
江戸時代、陸前浜街道の宿場があり、土浦藩主土屋氏の城下町として、また霞ヶ浦西岸の地の利を得て農産物の集散地として政治、経済、文化が繁栄した。当市に消防組織といえる火防人足制度が誕生したのもこの時代である。
明治28年には、県北の常磐炭鉱の石炭が京浜工業地帯のエネルギーとして注目をうけ、常磐線(日本鉄道株式会社の海岸線)が敷設され、土浦地方発展に大きな影響をもたらした。
戦時中は、隣接阿見町に7つボタンで有名な霞ヶ浦航空隊(予科練)が置かれ、軍都土浦として全国に名を馳せた。
国・地方を通じる財政の著しい悪化など市町村行政を取り巻く情勢が大きく変化している中にあって、基礎的地方公共団体である市町村の行政サービスを維持し、向上させ、また、行政としての規模の拡大や効率化を図るという観点から、平成18年2月20日新治村と合併し、「新しい土浦」のまちづくりがスタートした。
係る中、第9次土浦市総合計画に基づき、新しい土浦市の将来のあるべき姿(都市像)を「夢のある、元気のある土浦」と定め、住んで良かったと幸せを感じることができる「新しい土浦」をめざしている。

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このページに関するお問い合わせは土浦市消防本部 消防総務課 総務係です。

〒300-0049 茨城県土浦市田中町2083番地1

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