市政情報

市長記者会見 平成21年9月3日

 本市出身の柔道家福見友子さんが、世界一の偉業を成し遂げました。
 先週、オランダ ロッテルダムで開催されました世界柔道選手権女子48キロ級で金メダルを獲得されましたことは、市民にとっての誇りであり、まことに喜ばしい限りであります。
 今回の初出場でつかんだ栄光は、本人にとりましても感激ひとしおのものがあると存じます。
 「日本の福見から世界の福見へ」となられましたことに、土浦市民を代表して、心から祝福いたしますとともに、今後ロンドンオリンピックへの出場など、更なる活躍をご期待申し上げたいと存じます。9月の市長記者会見

平成21年9月3日(木曜日)定例記者会見  
平成20年度行財政改革取組状況
第7弾土浦まちなか元気市の開催
第12回土浦薪能の開催
第78回土浦全国花火競技大会の開催
平成21年度「老人の日」事業
平成21年度戦没者追悼式


平成20年度行財政改革取組状況について
 今年度「第7次土浦市総合計画」が2年目を迎え、計画推進の基本姿勢の一つの柱として、「行財政改革の推進と市民サービスの向上」を掲げております。
 行財政改革の推進につきましては、平成18年度に第3次行財政改革大綱及び実施計画を策定し、「協働」、「健全財政」、「効率・効果」、「人材育成」の4つのチャレンジをテーマに、全庁を挙げて取り組んでいるところでございます。
 主なものでは、市民との協働による自主防犯組織の結成や工業団地への企業誘致の推進、市営斎場の火葬業務及び第一学校給食センターの調理業務の民間委託の実施など、様々な事務事業の見直しに取り組むとともに、定員適正化計画に基づく職員の削減も進めております。
 これら行財政改革の成果を平成20年度決算の数字で見ますと、前年度に比べ4億240万円の経費が削減され、市債残高も前年度比較で約33億円の減額となりました。
 今後も、これまでの枠組みにとらわれない、徹底した行財政改革に取り組んでまいりたいと考えております。

第7弾土浦まちなか元気市の開催
 まちなか元気市は、今回で第7回となり、市民はじめ各層の皆様と協働、協力しながら、まちの賑わい創出を目指しております。
 今回の企画は、9月23日の秋分の日に、午前11時から午後3時30分まで、土浦駅西口のうらら広場におきまして、新鮮野菜や認定カレーなどの食のまちづくりブースの設営により実施いたします。
 また、今回の「土浦まちなか元気市」では、協働事業として土浦青年会議所が主催して、午後1時から県南生涯学習センターにおいて、東国原宮崎県知事を招き開催する「土浦市まちづくりシンポジウム」のほか、午前11時からうらら広場前を歩行者天国とし、「宮崎土浦合同物産展」も開催されます。
 なお、夕方からは、モール505滝の前広場におきまして、今年で14回を数え、初秋の「まちなかジャズコンサート」として定着した、『サウンド蔵2009ムーンライトコンサート』も開催されます。朝から夜まで、まちなかに賑わいが創出されることにより、活性化への契機となることを期待しております。

第12回土浦薪能の開催
 土浦城址東櫓の竣工記念として、平成10年から開催しているもので、本年度は9月28日の月曜日午後6時30分から土浦城址本丸内東櫓前で開催いたします。
 主催は市民の方々で構成されております土浦薪能倶楽部です。
 また、多くの市民の方々のご支援、ご理解をいただき開催するもので、市のまちづくりの推進や伝統文化の継承をする上でも重要な事業です。
 毎年、篝火に照らし出された幻想的な世界が演出され観客を魅了するなど、優れた芸術文化に市民の方々が接する絶好の機会となっております。
 今回も是非、市内外の多くの方々にご覧いただき、土浦薪能を通して、日本古来の伝統文化に触れていただきたいと思います。

第78回土浦全国花火競技大会の開催
 土浦全国花火競技大会もいよいよ1ヶ月後に迫り、現在、警察署や交通事業者、警備業者等と綿密な打ち合わせを行いながら、準備を進めているところです。
 今年は、イオン土浦ショッピングセンターがオープンしてはじめての大会となりますので、いろいろと注目・関心を集めているようですが、花火大会当日はお店を休業していただくことになっており、これまで同様、同じ場所で大会を実施いたします。
 ショッピングセンターには広大な駐車場がありますが、敷地周辺は立ち入り禁止区域となっており、駐車も立ち入りも一切できない場所となっておりますのでご注意いただきたいと思います。
 また、昨年は改装のため閉店しておりました土浦駅ビルが、7月24日にペルチ土浦としてリニューアルオープンし、大会当日の土浦駅周辺の賑わいづくりと、ウララビルとともに観客の受け皿となることを期待しております。
 次に花火大会の開催にあたりましては、毎年、各関係機関と反省会を実施し、改良・改善を重ねておりますが、今年は、新たな臨時駐車用地を確保し、昨年に比べ約500台分増設いたしましたほか、受け入れ台数に限りはありますが、これまで要望の高かった障害を持った方専用の駐車場兼観覧場所を設置いたしました。
 また、有料桟敷席エリアについては、仮設トイレを簡易水洗式のものに変更するとともに、日本たばこ産業(株)水戸支店と土浦煙草販売協同組合のご協力により、各桟敷席に喫煙場所を設置するなど、快適な環境の提供に努めることとしております。
 これら新たな取り組みにより、おもてなしも日本一の大会として一層の推進を図ってまいります。
 なお、有料桟敷席下流部分の一般観覧場所の開放については、昨年同様大会前日の10月2日金曜日の正午に行う予定です。
 一般観覧場所での場所取りについては、誘導係員の指示に従って入場をお願いします。
 指定した一般観覧場所以外の場所については、個人の方の所有地や、立ち入り禁止の場所などもありますので観覧の際にはご注意いただきたいと思います。
 競技大会の内容については、例年同様、スターマインの部、十号玉の部、創造花火の部の三部門で行われ、今年初めて和歌山県の業者(紀州煙火)が参加することになり、21都道府県59業者によって競われます。(昨年20都道県59業者。)
 さて、昨年大好評をいただきました大会提供の「土浦花火づくし」ですが、今年はテーマを「過去から未来へのメッセージ」と題し、昨年以上に内容を充実させ、グレードアップしてお贈りいたします。
 今年も最高の大輪の華が、土浦の秋の夜空を彩るものと、私自身大いに期待をしております。乞うご期待ください。

平成21年度「老人の日」事業
 「老人の日」につきましては、老人福祉法において、国民の間に、広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人自らの生活の向上に努める意欲を促すため、毎年9月15日を「老人の日」と定め、その日から9月21日までを「老人週間」とし、この間、その趣旨にふさわしい行事などの実施を奨励しております。
 本市では、老人の日事業といたしまして、毎年、その趣旨の実践に向け、多年にわたり社会に貢献されてきました老人の方に対して敬意を表するとともに、長寿を祝福いたしまして、祝金などの贈呈を行っております。

平成21年度戦没者追悼式
 9月30日、日曜日の午後1時30分から土浦市民会館において、平成21年度土浦市戦没者追悼式を挙行いたします。
 この追悼式は、先の大戦において犠牲となられた土浦市内戦没者1,500余柱の御霊に対し、謹んで哀悼の念を捧げるとともに、御遺族の御労苦に対し深い敬意を表し、恒久平和を祈念するものであります。
 昨年度は、ご遺族149名、来賓63名のご出席をいただき執り行いました。
 戦後64年を経過し、戦争体験者も年々少なくなっておりますが、我々は、この追悼式を通して、先の大戦の悲惨な出来事を風化させることなく、二度と戦争の惨禍を繰り返すことのないように、次の世代へ語り継がなければならないと考えております。

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このページに関するお問い合わせは広報広聴課 広報広聴係(広報)です。

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電話番号:029-826-1111(代) 内線2331・2349・2396 

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