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観光・文化

土浦の考古学(上高津貝塚ふるさと歴史の広場)

 第12回 3万年前から始まる土浦の歴史
ー旧石器時代のくらしー


  日本列島に人類が住み始めた、今から3万8千年前から1万6千年前の時代を旧石器時代とよんでいます。火山活動が活発な時期で、赤土(ローム層)はこの時代に降り積もった火山灰です。気候は寒冷(氷期)で、海水面は現在よりも120m低かったと考えられています。牛久大仏の高さに相当します。そのため霞ヶ浦は今のような湖ではなく、大草原で深い谷が入っていました。
  植生を見ると、モミやカラマツなどの亜寒帯性針葉樹、ブナなどの落葉広葉樹の森林や、カヤツリグサ科などの生い茂った草原が広がっていたと考えられています。動物では、ナウマンゾウやオオツノジカなど、現在では絶滅した大形の動物が生息していました。人々はこれらの動物を狩り、肉を食料にし、毛皮や骨、牙、角などは道具として利用していたと思われます。市内南部を流れる花室川からは、ナウマンゾウやバイソンなどの化石が発見されます。この周辺に群れを成して生息していたのでしょう。住まいを見ると、テントのような簡単な家であったと考えられています。定住せず、食糧を求めて移動生活をしていたと思われます。
  土浦市では現在約50箇所の旧石器時代の遺跡が確認されています。常名地区とおおつ野地区からは、3万年以上前の焚き火の痕や石器を作った痕が発見されました。石器の材料は鬼怒川流域で採れる黒色安山岩や頁石などが使われています。

  今回紹介した石器は、3月23日から5月6日まで上高津貝塚ふるさと歴史の広場で開催する「土浦の3万年」にて展示しています。ぜひご覧いただき、遠い昔の土浦を想像していただければ幸いです。

  『『『『ナウマンゾウの歯の化石』の画像』の画像』の画像』の画像  『『おおつ野石器発見状況』の画像』の画像
   ナウマンゾウの歯の化石(霞ヶ浦で発見)             石器が発見された状況(おおつ野地区)

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このページに関するお問い合わせは上高津貝塚ふるさと歴史の広場(考古資料館)です。

上高津貝塚ふるさと歴史の広場 〒300-0811 茨城県土浦市上高津1843

電話番号:029-826-7111(直) ファックス番号:029-826-6088

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  • 【最終更新日】2018年3月7日
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