1. ホーム
  2. 市政情報>
  3. 会議公開制度>
  4. 審議会等の会議開催の結果>
  5. 平成30年度>
  6. 平成30年度第1回土浦市図書館協議会(平成30年8月2日開催)

市政情報

平成30年度第1回土浦市図書館協議会(平成30年8月2日開催)

審議会等の名称

平成30年度第1回土浦市図書館協議会

公開・非公開の別

公開

開催日時

平成30年8月2日(木)午後1時30分から

開催場所

土浦市立図書館研修室3・4

出席者

委員6名,事務局6名

議題

(1)会長・副会長の選出

(2)平成29年度事業報告について

(3)平成30年度事業計画について

(4)その他

・新図書館開館に伴う利用状況等について

・第2次土浦市立図書館サービス計画の策定について

議事結果

(2)平成29年度事業報告について

・リサイクルブックマーケット実施の内容について,除籍した本は,どのように調整した本をリサイクルブックマーケットに出して,どうやって販売しているのでしょうか。

⇒リサイクルブックマーケットの除籍した本については,土浦市立図書館資料収集および保存に関する方針により,資料をリサイクルに回すか廃棄するかの判断をしています。なお,リサイクルブックマーケットの本は,ラベルの上に除籍資料のシールを貼り,図書館の除籍資料と分るようにしてから,リサイクルブックマーケットに出しています。また,リサイクルブックマーケットの本は,全部無料で差し上げています。

・図書館の除籍する本について,現在インターネットを通じて2次的なマーケットが形成されており,無料で差し上げた本がインターネットで買取りされているなど,今のリサイクルブックマーケットでは課題があると思われます。

⇒通常,公共図書館の除籍シールが貼ってあると,買取りがなされないと確認をしていましたが,インターネット上の買取りについては,いままで検討していませんでした。そのため,これから研究をしていきたいと思います。

・貸出状況について,雑誌の貸出数だけが落ちているのは,どうしてなのでしょうか。新図書館になって,雑誌のタイトル数がすごく増えたと聞いてますが,どうして少いのか,教えていただきたいと思います。

⇒雑誌の貸出状況については,図書館の場所が良くなったことが考えられ,立寄り型になった使い方,電車の待ちなどの使い方ということで,貸出というより館内閲覧が増えたからと思います。あと,300タイトルのうち200タイトルは,新図書館から購入したもので,最新刊は貸出が出来ませんので予約となり,バックナンバーが新しい月刊誌ですとまだ少なかったので,貸出を出来るものが少なかったのかと思います。

(3)平成30年度事業計画について

・子ども図書通帳サービスの導入について,どういったものでしょうか。

⇒図書通帳を作成し,貸出本のバーコードを読み込むことによって,通帳に印字が出来るサービスとなっております。なお,図書通帳には,貸出期間中のみ印刷することが出来ます。

・図書通帳機について,各分館に設置されるのでしょうか。

⇒図書通帳機については,中央館のみ設置されます。しかし,分館で本を借りでも,その貸出期間中でしたら,中央館で図書通帳に印刷することが出来ます。

・図書館での自主講座について,土浦市は非常に歴史があるところなので,郷土資料を活用した講座が考えられると思っています。今後,郷土資料を使った講座を,開催する予定はあるのでしょうか。

⇒郷土資料を活用した自主講座については,市立博物館と連携するような,土浦市の歴史関係の講座など,ニーズを探りながらやっていきたいと考えています。

(4)その他

・新図書館は,来館者数が順調で,期待以上にあったという理解でよろしいでしょうか。

⇒当初,想定来館者数は,平日休日の平均1,000人と考えていましたが,平均約1,800人が来館しており,2倍近い数字になっているということで,今のところは順調に利用されていると思っています。

・インターネット利用者数3,638人について,館内に設置している端末の利用者数でしょうか。また,館内ではWi-Fiや無線LANの利用も可能なのでしょうか。

⇒インターネット利用者数は,図書館内に8台設置している,パソコンでの利用者数です。また,全館内でWi-Fiが使える状況になっております。

・オンラインデータベースについて,新図書館になって導入されたばかりですが,これは使ってみないと,価値が分らないものだと思います。今後, 利用者向けの講座などあるのでしょうか。

⇒オンラインデータベースについては,講座を開催したいと考えております。

【その他意見】

・課題解決支援サービスについて,このサービスを実現することは,簡単ではありません。例えば,健康を対象としたサービスにしても,病院や福祉機関との連携が必要になります。それに,地域のなかには,様々な方の様々なニーズがあるのに,どうして図書館がこのサービスなのか,どのような対応ができるかを明確にしないといけないです。

・行政支援サービスについて,市職員の利用したい内容と,実際のサービス内容が離れている現実があります。また,庁内LANなどで活用してもらうには,同様のサービスがある都立図書館などの例でも,相当に広報活動を行わないと,職員からは利用されなかったようです。それに,都道府県立クラスのレファレンス対応が出来ないと,市町村立クラスのレファレンスでは難しいと思います。

・これまで図書館は,健康や法律,行政など,講座や支援サービスなどの様々なものをやってきました。しかし,どれも本気でしっかりやれば大変なことです。本当のところは,図書館の持っている資料で出来る範囲で現実的にやっていく,そういった環境をつくっていくことが課題だと思います。

審議会等の事務局

土浦市立図書館  管理係

電話  029-823-4646

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは土浦市立図書館です。

土浦市立図書館 〒300-0036 茨城県土浦市大和町1-1

電話番号:029-823-4646

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

土浦市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
メール認証のためのメールアドレスをご入力ください。