健康・福祉・医療

こころの健康

サンプル画像・日常生活で、ストレスを抱えてはいませんか。
・ストレスは、自分でも気が付かないうちに蓄積し、こころの健康に影響を与えることがあります。
・こころが健康でないと、気分の不調だけでなく、身体の不調にもつながる恐れがあります。
・ストレスの原因はさまざまであり、感じるストレスの大きさも人によって違います。自分自身のこころの健康を見つめ直し、心も体も元気に過ごしましょう。

土浦市の現状について

成人の約8割がストレスを感じています。(土浦市健康づくりアンケート平成30年9月実施)
グラフ:ストレスを感じている人の割合

  • ストレスの内容は20~50歳代では仕事に対する悩みや職場の人間関係でのストレスが大きく、60歳代以降になると健康問題が多くなっています。また、児童、生徒に関しては、いつもストレスや悩みを感じているという割合が1割を超えており、学業や将来に対しての不安が主な要因となっています。

ストレスの要因は様々で、それらが複雑に絡み合うことで、うつや自殺といった深刻な問題へ繋がっていきます。特に自殺については、土浦市では高齢者や、一人暮らしの若者に多い傾向がみられます。

  • ストレスとの付き合い方は、ひとりで悩まないことが大切です。

ストレスに負けないために大切な5つのポイント

(1)自分を観察する(客観視する)

  • 「今までダメだった」「これからも心配だ」といった、ストレスをためてしまいがちな行動や思考の癖はありませんか?
  • 「今これは出来る」「今こう考える」など、できることを探して実行してみましょう。

(2)運動

  • 活動の制限によるストレスを、たばこやお酒で解消しようとしていませんか。3密を避けた場所での運動や、家でできる簡単な体操を行い、こころと体をリフレッシュしましょう。
  • また、毎日10分~30分を目安に中等度のランニングやウォーキングなどを行うことも効果的です。

おてがる3分体操・首肩すっきり体操

▶土浦市「「生活不活発病」予防のポイント

(3)食事

  • 生活リズムの変化から、不規則な食生活になっていませんか?(毎日の食事時間がバラバラ、インスタント食品が多い、間食が増えたなど)
  • 食事は生活リズムを整え、こころの健康を保つために必要不可欠です。欠かさず食べることや、三食と間食の時間を決めること、インスタント食品のメニューに一品野菜を追加するなど工夫をしていきましょう。

▶土浦市「感染症に負けない健康づくりのポイント

(4)日光

  • 生活リズムを整えるために日光は欠かせません。
  • 太陽の光は気持ちを安定さてくれるセロトニンと、良質な睡眠に欠かせないメラトニンという脳内神経物質の分泌を促進します。
  • 外にでる機会が少ない場合は、朝起きたら、カーテンを開けるなどして積極的に日光を浴びるようにしましょう。

(5)休養

  • 十分な睡眠時間を確保することで疲労の回復を促します。
  • また、趣味やリラックスできる機会を積極的につくることで、心身ともに前向きになり、活力を養うことができます。

▶土浦市「睡眠・休養について


相談窓口を利用してみましょう

  • 3密を避ける生活が求められることで、人と直接会話する機会が減っています。
  • 皆さまはどうやって悩みや、不安を解消していますか? 「誰にも相談できない」と、一人で抱えていませんか?
  • 誰かに話すことで、気持ちや考えの整理がつきやすくなり、こころが軽くなります。
  • 不安や悩みを感じている方は、地域にある相談窓口を活用していきながら、上手にストレスのコントロールをしていきましょう。

▶土浦市「健康相談(保健師)
▶土浦市「こころの相談
▶茨城県「心と体のこと1(相談窓口)
茨城県「こころのSNS相談@いばらき
厚生労働省「まもろうよ こころ(電話相談、SNS相談)



癒しの森「KOKOROBO(ココロボ)

  • KOKOROBO(ココロボ)は、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)が構築した、非接触型のメンタルヘルスサポートシステムです。

  • ココロボでは、こころの問題に役立つ情報や生活情報に関連するサイトの紹介や、簡単な質問に答えるだけでこころの状態のチェックができます。

  • まずは、あなたの今のこころの状態をチェックしてみましょう。また、ご家族や友人などが疲れているなと感じたら、ぜひお勧めください。

▶国立精神・神経医療研究センター「KOKOROBO(ココロボ)
※利用料はかかりませんが、通信料は自己負担となります。


見逃さないで!SOSのサイン

  1. 表情が暗い、元気がない
  2. 周囲との交流を避けるようになった
  3. 遅刻や欠席が増えた
  4. 飲酒量が増えた
  5. 服装、身だしなみが乱れてきた

身近な家族や友人など周囲で精神的な不安を抱えている人を見かけたら、話を聞き、関係機関へ促すなどの対応をしていき、助け合う意識をもって生活していきましょう。

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康増進課 健康支援係です。

土浦市保健センター 〒300-0812 茨城県土浦市下高津二丁目7-27

電話番号:029-826-1111(代) 029-826-3471(直) 内線7502・7503・7504・7505 ファックス番号:029-821-2935(直)

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