市政情報

市長記者会見 平成29年9月4日

市立博物館特別展
戦没者追悼式
・第86回土浦全国花火競技大会の開催
・平成29年度人権と平和のつどい 

市立博物館特別展

 博物館は平成30年7月に開館30周年を迎えます。これを記念し、開館30周年記念特別展「花火と土浦1(いち)-競技大会のあゆみ」を開催します。花火をテーマとした展覧会の開催は初めての試みです。特別展はこの秋9月から11月にかけての「1(いち)」と、来春3月から5月に開催する「2(に)」の2回に分けて行います。秋の展覧会では、競技大会のあゆみに注目しながら、花火の歴史と技術の進展をご紹介します。国内を代表する大曲の花火や長岡の花火の資料も展示する予定です。土浦に生れた幻の名花火「ぶどう煙(えん)」を再現した映像上映会や展示解説会などを実施し、また、市民の方々から寄せられた土浦の花火関係資料のコーナーも設けます。様々な人々に支えられながら積み重ねられてきた花火大会の歴史を知ることで、実際の花火の鑑賞は、より一層充実したものとなると思います。ぜひ花火大会と合わせて博物館の展覧会もご覧ください。多くの方々にご来館いただけますようお願いします。 

戦没者追悼式

 平成29年10月1日(日曜日)午後2時から、土浦市民会館において、平成29年度土浦市戦没者追悼式を挙行いたします。この追悼式は、先の大戦において犠牲となられた土浦市内戦没者1,500余柱の御霊に対し、謹んで哀悼の念を捧げるとともに、ご遺族のご労苦に対し深い敬意を表し、恒久平和を祈念するものであります。昨年度は、ご遺族89名、来賓87名のご出席をいただき執り行いました。戦後72年を経過し、戦争体験者も年々少なくなっておりますが、我々は、この追悼式を通して、先の大戦の悲惨な出来事を風化させることなく、二度と戦争の惨禍を繰り返すことのないように、次の世代へ語り継がなければならないと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 

第86回土浦全国花火競技大会の開催 

 昨年の大会は、午前中の雨模様から一転、素晴らしい天候の中の開催となり、約70万人の皆さまに土浦の夜空に豪華絢爛に花開く花火をご覧いただきました。本年は、10月7日土曜日に例年同様、桜川畔、学園大橋付近で開催を予定しておりますが、開催までいよいよ残り1か月となり、現在、警察署や交通事業者、警備業者等と綿密な打合せを行いながら、準備を進めているところでございます。競技内容でございますが、20都道県から54業者の皆様が参加しまして、10号玉の部45発、創造花火の部22組、スターマインの部22台で競技を行います。スターマインの部につきまして、昨年、打ち上げ区画の幅を広げまして、花火の開花が被ることを防ぎ、出品業者の技術を披露できるよう競争性を持たせたところ、好評でしたので引き続き実施します。また、夜空を覆い尽くすほどの迫力ある大会提供ワイドスターマイン「土浦花火づくし」は、今年は横幅約500メートルの広さで9か所から、6分間にわたり約2,100発を打上げ、迫力を充分に堪能できる構成となっております。どうぞご期待ください。競技終了後には、恒例となりました大会提供エンディング花火7号玉86発を打上げ、大会の全日程を終了いたします。競技審査結果は、翌日午前11時からの表彰式において発表いたします。 

 平成29年度人権と平和のつどい

 平成29年10月9日(月曜日)午後1時から、土浦市民会館小ホールにて開催いたします。世界唯一の被爆国として、原子爆弾の恐ろしさを後生に語り継ぎ、戦争の悲惨さや平和の尊さについて改めて考える機会として、第1部では、広島平和記念式典に参加した皆さんの体験を発表いただきます。また、第2部では、戦争の悲惨さと平和の尊さをテーマに、タレントの山田(やまだ)雅人(まさと)さんを講師に招き、『山田雅人「かたり」の世界』を演題に人権講演会を開催いたします。聞き手と一緒に想像の世界を作り上げる「かたり」は、聞き手の頭の中に映像を浮かび上がらせる「独自の世界感」で、各地で好評を得ています。当日、たくさんの皆様が参加なされますよう、よろしくお願いいたします。

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