市政情報

市長記者会見 平成28年2月1日

・第12回土浦の雛まつり
・土浦市消費生活展2015新治展
・うらら広場パブリックビューイング事業【第1回映画上映会】
・第55回土浦市社会・婦人学級生大会」、「第33回土浦市家庭教育のつどい」、 「第23回文化講演会」の合同開催
・平成27年度土浦市在宅医療・介護連携拠点事業 市民公開シンポジウム」
・消防本部および土浦消防署の移転並びに真鍋神林線延伸道路(市道1級17号線)の一部供用開始
・土浦協同病院移転に伴う市内バス路線の新設・変更並びに田村沖宿線延伸道路(市道1級42号線)の一部供用開始

第12回土浦の雛まつり 

 恒例となりました春の催事「土浦の雛まつり」も12回目を迎えます。今年は2月4日(木曜日)から3月3日(木曜日)まで、開催いたします。

 メイン会場となる土浦まちかど蔵では、土浦の商家に伝わる明治時代の雛人形や、「つちまる・キララちゃん」などの創作雛・ちりめん細工に加え、新たに「まちかど蔵お猿のユートピア」と題し、干支にちなんだ人形や、昔ばなしの「さるかに合戦」の人形劇のビデオ上映などを予定しています。

 協賛店につきましては、昨年より1店舗多い137店舗となり、雛人形や雛飾りの展示のほか、スタンプラリーなども実施いたします。市役所にも来庁したお客様にご覧いただけるよう、1階には、こちらにございます干支の雛人形(会見会場に飾ります)、2階には7段飾りを展示いたします。また1階市民ラウンジにおいては束帯(そくたい)・十二単(じゅうにひとえ)の着装実演を実施するなど、盛り沢山の内容となっておりますので、ぜひ県内外から多くの皆様にご来場いただきたいと思います。

土浦市消費生活展2015新治展

 近年、食の安全や環境問題、悪質商法や多重債務など、消費生活に関する社会問題が深刻なものになっており、本市の消費生活センターには、昨年、

1,216件の相談が寄せられました。相談事例としましては、インターネットの無料サイトを利用したところ、高額な利用料を請求されたり、架空請求や借金問題の相談などが相変わらず上位を占めております。また、高齢者を狙った詐欺まがいの利殖商法やニセ電話詐欺の手口は益々巧妙化し、一度被害にあった方が、もう一度被害にあう二次被害の相談も寄せられています。

このようなことから、市民の皆様に、消費生活に必要な正しい知識を身に付けていただき、物事を見抜く力と主体的に判断できる「賢い消費者」になっていただくため、今回10回目となります「消費生活展2015新治展」を、2月6日~7日の土・日曜日に開催いたします。

内容につきましては、土浦市消費生活連絡協議会と市の共催で、関係機関や各団体の皆さまのご協力をいただきながら、暮らしに役立つ消費者情報をわかりやすく展示・説明するとともに、環境にやさしい暮らしのアイディアや実演・体験コーナーなどを配置し、市民の皆様に楽しんでいただきながら消費生活に関する啓発を図ってまいります。

 

うらら広場パブリックビューイング事業【第1回映画上映会】 

 この事業は、中心市街地の活性化を図ることを目的として、うらら広場大屋根の下で、大型スクリーンとプロジェクターを使用して、パブリックビューイングを開催するものです。

概要といたしましては、過去の名作や親子向けの映画、市内出身の方が出演していたり、市内で撮影された映画などの上映。また、土浦市らしさをイメージしたオリジナル映像の上映。そして、本市になじみのある方が活躍するスポーツなどの応援観戦を実施いたします。

今回は、第1回の映画上映会としまして、市内各所(モール505、土浦駅西口旧日本庭園、市内店舗)で撮影され、昨年公開されました北野(きたの)武(たけし)監督の「龍(りゅう)三(ぞう)と七人の子分たち」の映画を2月19日(金)午後6時から上映いたしますので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいと思います。

なお今回は、寒い時期ということもありますので、1階の市民ラウンジで実施いたします。

 

第55回土浦市社会・婦人学級生大会、第33回土浦市家庭教育のつどい、 第23回文化講演会の合同開催

 2月20日(土曜日)午前9時から、土浦市民会館大ホールにおいて開催いたします「第55回土浦市社会・婦人学級生大会」は、市内にある社会・婦人学級19団体の年に一度の発表の場です。この社会・婦人学級は市民が自主的に社会教育に関する学習を実践しているグループです。

また小ホールで開催いたします「土浦市家庭教育のつどい」は、市立の各小中学校・幼稚園に開設されている、家庭教育の知識や子どもの心の理解、親の役割などを学習する家庭教育学級の発表の場で、今回で第33回を迎えます。

また、午後からは文化活動の振興の一環として、工学博士であり、現在、淑徳(しゅくとく)大学人文学部の教授でいらっしゃいます北野(きたの)大(まさる)さんをお招きして、「マー兄ちゃんのやさしい環境講座」と題して講演会を開催いたしますので、ぜひ多くの皆さんにご来場いただきたいと思います。

 

平成27年度土浦市在宅医療・介護連携拠点事業 市民公開シンポジウム

「在宅医療・介護連携拠点事業」は、平成26年度より県のモデル事業を受け、多職種協働による在宅医療と介護における切れ目ない連携体制を構築しているものでございます。

超高齢社会となる2025年、高齢者の4人に1人が認知症を患うとも言われています。認知症になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、認知症の理解と活用できるサービスを知り、地域の皆様による温かい見守りにつなげられる在宅医療・介護の普及・啓発が大切です。

市民公開シンポジウムは「さいごまで私らしく~支えあう認知症ケア~」と題し、2月21日(日曜日)に土浦市亀城プラザで、現役介護職員で構成される「劇団いくり」による寸劇「目で見る認知症ケア」や、シンポジストに認知症サポート医をはじめ本市で在宅医療と介護を支える専門職を迎え、開催いたします。

 

消防本部および土浦消防署の移転並びに真鍋神林線延伸道路(市道1級17号線)の一部供用開始

 本市の田中町に建設中の新消防庁舎につきましては、平成26年度に建設を開始し、本年3月に竣工する予定となっておりますが、庁舎部分の工事及び指令センターからの受令設備工事につきましては完了いたしました

 茨城県内20消防本部が共同運営する「いばらき消防指令センター」での119番通報の受付や出動指令が2月25日付で開始になることから、外構工事等の竣工前ではありますが、同日に機能移転をするものです。

 新消防庁舎の敷地面積は約1万4千m2、訓練塔を含めた総床面積は約4千800m2、庁舎棟につきましては免震構造を採用し、自家給油所、自家発電機の整備により、万が一大規模災害が発生した際にも、消防活動に大きな支障が出ないような作りとなっております。

 また、県道小野土浦線と国道125号を結ぶ真鍋神林線の延伸道路につきましては、新消防庁舎の移転にあわせ、県道小野土浦線から市道1級15号線までの延長660mの区間を、2月24日午後2時に開通させることにより、新消防庁舎へのアクセス性の向上を図ります。

 記者の皆様には、庁舎部分のみとはなりますが、2月22日の9時から内覧会を実施いたしますので、ぜひ足をお運びいただきたいと思います。

 

土浦協同病院移転に伴う市内バス路線の新設・変更並びに田村沖宿線延伸道路(市道1級42号線)の一部供用開始 

 土浦協同病院の移転に伴いまして、市内バス路線につきましては、3月1日(火曜日)から、関東鉄道グループ3社により、土浦駅西口発の3路線が病院へ乗り入れる予定となっております。

 関東鉄道株式会社が運行する、土浦駅西口~協同病院線の新設。関鉄グリーンバス株式会社が運行する、土浦駅西口~玉造駅線の路線変更。関鉄観光バス株式会社が運行する、土浦駅西口~環境科学センター線が路線変更され、合計で、平日片道1日22便の乗り入れが行われる予定です。

 なお、現在、関東鉄道グループが国に路線認可を申請されているところであり、運行路線や時刻などは今後確定するものでございます。

 また道路につきましては、国道354号の「おおつ野団地入口交差点」と神立駅東地区とを結ぶ田村沖宿線の延伸道路の、国道354号から市道1級13号線までの延長480mの区間を、3月1日午後2時に開通させることにより、病院へのアクセス性の向上を図ります。

 さらに、通勤時間帯などに渋滞をしております都市計画道路荒川沖木田余線につきまして4車線化に向け来年度から用地買収に一部着手する予定であるとともに、県でも国道354号(土浦バイパス)の4車線化に向けた工事に一部着工すると伺っておりますことから、今後も利便性の向上に寄与してまいりたいと思います。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは広報広聴課 広報広聴係(広報)です。

土浦市役所(本庁舎 3階) 〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号

電話番号:029-826-1111(代) 内線2331・2349・2396 

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