市政情報

市長記者会見 平成28年7月4日

・第19回土浦薪能の開催
・花火大会桟敷席券一般販売
・観光帆曳船操業開始
・夏休みファミリーミュージアムの開催

第19回土浦薪能の開催 

 この事業は、土浦城址東櫓の竣工記念として、平成10年から開催しており、本年度は、9月17日(土)に実施する運びとなりました。第1部は、昨年度に引き続き、土浦各流合同謡と仕舞の会によります能楽大会、第2部は、人間国宝の野村萬氏と梅若玄祥氏をお迎えしての、能楽座による狂言と能の公演でございます。篝火に照らされて土浦城址に浮かび上がる舞台での、幽玄な古典芸能をご堪能いただけることから、大変ご好評をいただいております。鑑賞券代は、SS席6千円、S席5千円、A席3千円になり、7月5日火曜日9時から、販売場所は、文化課、土浦市民会館、土浦市亀城プラザでございます。今回も、是非、多くの方々に、ご堪能いただきたいと存じます。

 

花火大会桟敷席券一般販売 

 本年、10月に開催する「第85回土浦全国花火競技大会」の有料桟敷席券の販売方法が決定いたしました。桟敷席の種類は、全マス(定員6名まで)と半マス(定員3名まで)の2種類ございます。

 販売価格につきましては、昨年の価格より、全マスが「2万1千円」から「2万2千円」に、半マスが、「1万5百円」から「1万1千円」とそれぞれ値上げをしております。理由としましては、安全な大会運営のためによるものであります。皆様方には、ご了承いただき、花火大会の運営にご協力いただきますようお願い申し上げます。販売方法ですが、「全国販売」は7月21日木曜日の正午から28日木曜日の午後11時まで、ローソンチケットによる電話およびインターネットで受け付けとなります。購入できる枚数は,全マス・半マスいずれか、一人1枚のみとなっております。「窓口販売」は9月1日木曜日の午前8時から市内大岩田の霞ヶ浦文化体育会館にて行います。8時までにお並びいただいた方に抽選用の番号札を配付いたします。購入できるのは、全マスのみで、一人2マスまでとなっております。

 

観光帆曳船操業開始

 霞ヶ浦の夏の風物詩である観光帆曳船の操業が始まります。「水郷」と「七福神丸」の2艘の帆曳船が、7月21日(木曜日)から10月16日(日曜日)までの期間中、毎週土曜日・日曜日・祝日に操業いたします。なお、操業期間初日の7月21日(木曜日)は操業いたします。また、土浦港内からはホワイトアイリス号とジェットホイルつくば号の2隻の見学船が運航され霞ヶ浦湖上で操業する帆曳船を間近でご覧いただくことが出来ます。また、8月7日(日曜日)の「キララまつり」では、かすみがうら市が所有する2艘の帆曳船と合わせ計4艘での合同操業が予定されており、当日は、ホワイトアイリス号とジェットホイルつくば号の見学船も無料で乗船いただけますので、県内外から多くの皆様のご来場をお待ちしております。

 

夏休みファミリーミュージアムの開催 

 本企画は、土浦市立博物館と上高津貝塚ふるさと歴史の広場の共催で小中学生の夏休み期間に、親子を中心に展示と各種の体験講座を通して郷土土浦の歴史と文化により親しんでもらうことを目的としたものです。まず市立博物館では、3カ月ごとに展示替えする「霞ヶ浦に育まれた人々のくらし」の夏季展示品について、わかりやすくご紹介するワンポイント解説会を開催します。市立博物館ならではの体験講座として、ミニ掛軸や、かすみ人形づくり、昔の道具を使うはたおり講座などを企画しています。このほかに、新たな試みとして、戦争体験の聞き取り調査成果をパネルで展示し、戦争体験を持つ方から実際にお話しをうかがいます。

 次に、上高津貝塚ふるさと歴史の広場では、テーマ展「フィギュアの考古学」を開催いたします。このテーマ展では、土浦の遺跡から出土している土偶や埴輪といった、人や動物を模した遺物を展示します。人形・フィギュアの起源がはるか昔にさかのぼること、その移り変わりについて、わかりやすく解説します。体験講座として、縄文土器・土偶や編布のペットボトルカバーづくり、勾玉作りを開催するほか、今年からの試みとして毎週木曜日に火おこし体験を実施いたします。両館の展示を多くの方々にご覧いただき、体験講座につきましてもご参加いただけますようご協力をお願いいたします。

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