土浦市観光ガイド
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o mini columnGe現まちかど蔵周辺土浦は、江戸時代は港町としても栄えるようになりました。霞ヶ浦・利根川・江戸川をつなぐ内陸水路には物資を運ぶ高瀬船が行き交い、川口河岸には船問屋が軒を連ねていたといいます。左の図は江戸時代前期に作成された土浦城周辺の地形を描いた絵図に現在の施設の場所を落としこんだものです。水色の部分は水路であり、かつては今と全く異なる風景だったことがわかります。出典「むかしの写真 土浦」出典「むかしの写真 土浦」関 郷氏 撮影・提供関 郷氏 撮影・提供出典「むかしの写真 土浦」出典「むかしの写真 土浦」常陸国新治郡 土浦城図常陸国新治郡 土浦城図(土浦市立博物館 所蔵)(土浦市立博物館 所蔵)関 郷氏 撮影・提供関 郷氏 撮影・提供高瀬船ジオミニコラムcurrent and old cityscapeTsuchiura's12多くの川と水路がみられた土浦の街土浦は、桜川河口の三角州を利用して発展してきた街です。かつて市街地を流れていた川や土浦城の水堀りは開発でほとんど埋め立てられましたが、桜橋跡や琴平神社、道沿いに並ぶ霞ヶ浦の水産加工品店などに、当時の水路や河岸の面影を見ることができます。モール505周辺市立博物館周辺亀城公園土浦小学校周辺てんぷら屋ほたて周辺モール���周辺詳しくは土浦古絵図マップへ現在現在城下町・宿場町・港町 土浦水戸方面東京方面昔昔現現現旧水戸街道現現筑波山と霞ヶ浦の自然に恵まれた土浦は、遠い昔から人々が住んだ豊かな場所でした。てんぷら屋ほたて周辺土浦の今と昔の街並み

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