民族技術の分野において、県内初の選定となる国選択無形民俗文化財「霞ケ浦の帆引網漁の技術」について、令和2~6年度に総合調査事業及び映像製作事業を実施しました。
その成果をシンポジウムにてご紹介いたします。
今回のシンポジウムでは、貴重な記録映像をお披露目するとともに、帆引網漁の関係者や学識経験者が一同に会して、帆引網漁の技術や伝承について講演を行います。
なお、来場者には数量限定で霞ケ浦産の佃煮を無料プレゼントします。
土浦が誇る地域の宝の魅力を存分に感じてもらえるまたとない機会です。
多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
開催日時
令和7年7月6日(日曜日) 午前9時50分~午後12時30分(開場午前9時30分)
会場
クラフトシビックホール土浦 小ホール 【〒300-0052 茨城県土浦市東真鍋町2−6】
定員
280名(当日先着順)
参加費
無料
映像
「霞ケ浦が育んだ奇跡の漁法~生きた民俗技術を後世に伝えていくために~」 作品解説:岩崎真也 氏((有)茨城ビデオパック)
講師
徳丸 亞木 氏(筑波大学教授)
「帆引網漁がつむぐ人々のつながり」
昆 政明 氏(神奈川大学日本常民文化研究所客員研究員)
「霞ケ浦の帆引き船と八郎潟の潟船」
松田 秋彦 氏(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所)
「帆引網漁を科学するーメカニズムに迫る-」
コーディネーター:安室 知 氏(神奈川大学教授)
パネリスト:古仁所 登 氏(土浦帆曳船保存会長)
設楽 健夫 氏(霞ヶ浦帆引き船・帆引き網漁法保存会長)
鈴木 周也 氏(行方市帆引き船保存会長)