土浦市協働のまちづくりファンド(ハード)事業補助

土浦市では、まちの主人公である市民が「自分たちのまちは、自らが創る」といった意識のもとに、市民及び市民団体、NPOなどの事業者と行政が相互にパートナーシップを確立し、それぞれの役割の実践による、市民協働のまちづくりの推進を図っております。

このことから、市民によるまちづくり活動を積極的に支援し、「協働のまちづくり」を推進するため、平成26年度に「土浦市協働のまちづくりファンド」を創設し、一定の条件を満たすまちづくり活動に対し補助を行っています。

(1)市民提案(ハード)事業

市民団体が主体となって行う、地域の活性化や魅力づくりのためのハード事業に対して助成を行います。

(有識者等からなる運営委員会において、事業目的や事業内容についてのプレゼンテーションを行っていただきます。)

※募集期間等については、広報誌や市ホームページ上でお知らせします。

令和7年度市民提案(ハード)事業の募集について ※前期分

募集期間:令和7年6月3日(火)~令和7年7月4日(金)

(運営委員会は7月下旬~8月上旬の開催を予定しております)

対象事業

地区 補助対象物件 補助対象行為 補助対象者 補助率 限度額
市内全域 魅力あるまちづくり、又は地域の活性化に資する事業 市民団体提案で地域の魅力向上、地域の活性化,福祉活動,防犯防災対策等に資するハード事業。
ただし,既存の補助制度があるものは除く。
市民団体等 補助対象経費の5分の4以内 500万円以内

対象者

a)規約・会則等を持ち、予算・決算等の会計処理が行われ、活動拠点が市内にある市民を主たる構成員とするまちづくり活動を行うグループ又は団体(具体的には、市民団体・ボランティアグループ・NPO等)が該当し、団体の構成員は法人を含む場合も可とする。

b)以下の全ての項目を充たすことが条件

・営利を目的とした活動でないこと

・特定の団体の利益となる活動でないこと

・同一内容の企画で他から補助を受けていないこと

・宗教・政治活動を目的としない活動であること

・社会の秩序や安全に脅威を与え、社会の発展を妨げる団体及びその構成員、個人ではないこと

補助金交付までの流れ

提案フロー

 

(2)景観・歴史的風致形成事業

指定地区において、市の特色である歴史性を活かすために、現存する蔵や町家の保全だけでなく、歴史性を意識した意匠での新築物件等に対して助成を行います。

※景観・歴史的風致形成事業は通年で応募を受付けていますが、設計の変更をお願いする場合(デザインマニュアルに適合していない、景観アドバイザーからの指導等)もあるため、計画段階からご相談下さい。

対象事業

指定地区において、市の特色である歴史性を活かすために、現存する蔵や町家の保全だけでなく、歴史性を意識した意匠での新築物件等に対して助成を行っています。(補助金の額については、下表の補助割合を乗じて得た金額とします。)

※令和7年度より、「景観形成事業」から「景観・歴史的風致形成事業」として補助対象地域・物件を拡大しました。

地区

補助対象物件

補助対象行為

補助対象者

補助率

補助上限額

中城通り地区

 

景観重要建造物かつ歴史的風致形成建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。ただし、一般公開をする場合にあっては、内装工事を含む。

所有者等

補助対象経費の4分の3以内

700万円

景観重要建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。

補助対象経費の3分の2以内

500万円

歴史的風致形成建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。ただし、一般公開をする場合にあっては、内装工事を含む。

建造物

ファサードの修景工事

300万円

門、塀、植栽等

伝統的な形式により周辺の景観に調和した外構の新設又は復旧の工事

補助対象経費の2分の1

100万円

広告物

町並みの景観を損なわず、歴史的景観に馴染むデザイン又は色彩とする修景工事等

30万円

自動販売機、空調設備又は電気設備

屋外に露出していることにより、景観を阻害している補助対象物件の除去又は修景の工事

旧城下町とその周辺地区(中城通り地区を除く。)及びJR土浦駅周辺地区

景観重要建造物かつ歴史的風致形成建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。ただし、一般公開をする場合にあっては、内装工事を含む。

補助対象経費の3分の2以内

700万円

景観重要建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。

補助対象経費の2分の1以内

500万円

歴史的風致形成建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。ただし、一般公開をする場合にあっては、内装工事を含む。

建造物

ファサードの修景工事

150万円

門、塀、植栽等

伝統的な形式により周辺の景観に調和した外構の新設又は復旧の工事

100万円

広告物

町並みの景観を損なわず、歴史的景観に馴染むデザイン又は色彩とする修景工事等

30万円

自動販売機、空調設備又は電気設備

屋外に露出していることにより、景観を阻害してい補助対象物件の除去又は修景の工事

JR土浦駅周辺地区内の指定路線沿い及び特に指定された路線

景観重要建造物かつ歴史的風致形成建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。ただし、一般公開をする場合にあっては、内装工事を含む。

補助対象経費の3分の2以内

700万円

景観重要建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。

補助対象経費の2分の1以内

500万円

歴史的風致形成建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。ただし、一般公開をする場合にあっては、内装工事を含む。

建造物

昭和初期までの伝統的工法で建築された建築物の復旧若しくは修理又は修景の工事及び公開空地や緑地等を作るための意匠とするファサードの工事。

150万円

門、塀、植栽等

伝統的な形式により周辺の景観に調和した外構の新設又は復旧の工事

100万円

広告物

町並みの景観を損なわず、歴史的景観に馴染むデザイン又は色彩とする修景工事等

30万円

自動販売機、空調設備又は電気設備

屋外に露出していることにより、景観を阻害してい補助対象物件の除去又は修景の工事

土浦市歴史的風致地区(旧城下町とその周辺地区及びJR土浦駅周辺地区を除く。)

歴史的風致形成建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事(耐震改修工事を含む。)。ただし、一般公開をする場合にあっては、内装工事を含む。

500万円

土浦市歴史的風致地区以外の地区

歴史的風致を形成する建造物

復旧若しくは修理又は修景の工事

150万円

※「JR土浦駅周辺地区」は、国道125号線川口一丁目地先から亀城公園交差点までの地区となります。
※工事費用には設計費用を含みます。

旧城下町・中城通り土浦駅周辺道路風致地区

対象者

a)指定地区に建造物を所有する者等

b)以下の全ての項目を充たすことが条件

・補助を受けた建造物を適切に維持管理していただけること

・補助対象の建造物の写真、名称、所在地、改修工事の概要等の公表に同意していただけること 

補助金交付までの流れ

景歴事業フロー

 

申請にあたっての注意事項

申請にあたっては、ある程度の事前調整が必要になります。募集締め切り間際にお持ちいただいても間に合わない場合がございますので、申請は余裕をもってお願いします。

まちづくりファンド(ソフト)事業

まちづくりファンド事業には「ソフト事業」もあります。詳細は市民活動課HPでご確認下さい。

協働のまちづくりファンド事業の活用実績

下記関連書類をご参照ください。

このページの内容に関するお問い合わせ先

都市計画課 計画係

〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号 土浦市役所(本庁舎 4階)

電話番号:029-826-1111(代) 内線2361・2013

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  • 【更新日】2025年4月10日
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