土浦市障害児通所支援事業所ガイドブック [PDF形式/3.11MB]障害のある方(難病患者等を含む)が、自ら指定事業者・施設と契約を結んで利用するサービスに対し費用の助成をします。
サービス費用は原則として費用の1割が自己負担となります。ただし、所得等に応じて月額上限が決められています。
※3歳から5歳までのお子さんの児童発達支援等の利用者負担が、令和元年10月1日から無償化されました。
詳しくは「無償化についてのお知らせ」をご覧ください。
〇介護保険対象者は、介護保険によるサービスが優先されます。
利用できるサービス
介護給付費の支給対象サービス
給付の種類 | サービスの名称 | 内容 |
---|---|---|
介護給付 | 居宅介護(ホームヘルプ) | 自宅で、入浴、排せつ、食事等の介助を行います。 |
重度訪問介護 | 重度の肢体不自由者で常に介護を必要とする方に、自宅で、入浴、排せつ、食事等の介助、外出時における移動支援などを総合的に行います。 | |
同行援護 | 視覚障害の方が外出するときに、代筆・代読・移動の支援を行います。 | |
行動援護 | 自己判断能力が制限されている方が行動するときに、危険を回避するために必要な支援、外出支援を行います。 | |
療養介護 | 医療と常時介護を必要とする方に、医療機関で機能訓練、療養上の管理、看護、介護及び日常生活の世話を行います。 | |
短期入所 (ショートステイ) |
自宅で介護する方が病気の場合などに、短期間、夜間も含め、施設で入浴、排せつ、食事の介助等を行います。 | |
重度障害者等包括支援 | 介護の必要性がとても高い方に、居宅介護等複数のサービスを包括的に行います。 | |
生活介護 | 日中常に介護を必要とする方に、入浴、排せつ、食事の介助等を行うとともに、創作的活動又は生産活動の機会を提供します。 | |
施設入所支援 | 施設に入所し、入浴や排せつ、食事の介助等が受けられます。 |
訓練等給付費の支給対象サービス
訓練等給付 |
自立訓練(機能訓練) |
自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期間、障害福祉サービス事業所等に通所し、身体機能の向上のため作業療法やリハビリテーションを行います。 |
---|---|---|
自立訓練(生活訓練) | 自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期間、障害福祉サービス事業所等に通所し、生活能力の向上のために必要な訓練を行います。生活能力向上のための支援を行います。 | |
宿泊型自立訓練 | 日中に、障害福祉サービスを利用又は就労等している障害者が、自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期間、居室そのほかの設備を利用させるとともに、生活能力向上のための支援を行います。 | |
就労移行支援 | 一般企業等への就労を希望する方に、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います。 | |
就労継続支援A型 | 一般企業等での就労が困難な方に、雇用契約等に基づき就労を行いつつ、生産活動等の機会を提供し、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います。 | |
就労継続支援B型 | 一般企業等での就労が困難な方や、就労移行支援の利用によっても通常の事業所に雇用に至らなかった方などに、生産活動などの機会を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います。 | |
就労定着支援 |
一般企業等に新たに雇用された方に就労の継続を図るため、一定期間、企業、障害福祉サービス事業者、病院等との連絡調整、各般の問題に関する相談、指導及び助言等の必要な支援を行います。 ※就労移行支援などを利用後、新たに雇用された方であって、就労を継続している期間が6か月を経過した方が対象となります。 |
|
自立生活援助 | 施設を利用していた方が一人暮らしをはじめたときに、生活や健康などに問題がないか、訪問して助言などの支援をします。 | |
共同生活援助 (グループホーム) |
地域で共同生活を営む方に、住居における相談や日常生活上の援助を行います。 |
障害児通所支援給付費の支給対象サービス
障害児通所支援給付 | 児童発達支援 | 未就学の障害児に、日常生活における基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練等の支援をします。 |
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放課後等デイサービス | 就学している障害児に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進等を支援します。 | |
医療型児童発達支援 | 肢体不自由である児童を、医療型児童発達支援センター又は指定医療機関等に通わせ、児童発達支援及び治療を行います。 | |
保育所等訪問支援 | 保育所等を訪問し、集団生活への適応のための専門的な支援等を行います。 | |
居宅訪問型児童発達支援 |
居宅を訪問し、日常生活における基本的な動作の指導、知識機能の付与、集団生活への適応訓練その他必要な支援を行います。 |
地域相談支援給付費の支給対象サービス
地域相談支援給付 | 地域移行支援 | 入所や入院している障害者に、地域における生活へ移行するために必要な支援を行います。 |
---|---|---|
地域定着支援 | 居宅で生活する障害者に、常時の連絡体制を確保し、緊急事態等に必要な支援を行います。 |
計画相談支援給付費の支給対象サービス
サービス利用支援やサービス利用計画等の作成、モニタリング等の継続サービス利用支援を行います。
利用対象者
サービスを利用される際は、下記のいずれかの確認が必要となります。
18歳以上の方
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 自立支援医療受給者証(精神通院)
- 特定疾患医療受給者証(難病)
- 医師の診断書(精神障害・難病)
- 精神障害を事由とする障害年金または特別障害給付金の証書
18歳未満の方
サービス利用を希望される場合は、障害福祉課障害福祉係へご相談ください。
利用方法
窓口で支給申請を行い、障害状況の聞き取り及び指定特定相談支援事業所によるサービス等利用計画(案)の作成を受けていただきます。介護給付を受ける場合は、障害支援区分の認定も必要です。
各サービスの支給決定を受けた後、支給決定を受けてから指定事業所・施設との契約が必要です。
支給サービスの種類によっては、支給決定に時間がかかる場合があります。
介護給付・訓練等給付・特定障害者特別給付・地域相談支援給付の申請に関する書類
※いずれの申請においても、障害福祉課の窓口で支給申請を行い、障害状況の聞き取りを行います。事前に障害福祉課へご相談ください。
初めてサービスを利用する方(以前利用していて再度利用する方、他市で利用していて土浦市へ転入し利用する方含む)、現在サービスを利用していて更新する方、現在利用していて新たなサービスを利用する方
各様式の記入例を参照して、ご記入ください。
- (両面)介護給付費・訓練等給付費・特定障害者特別給付費・地域相談支援給付費_支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書 記入例
- 世帯状況・収入 記入例
- 計画相談支援給付費・障害児相談支援給付費支給申請書 記入例
- 計画相談支援・障害児相談支援依頼(変更)届出書 記入例 ※初めてサービスを利用する方のみ提出していただきます。
※現在サービスを利用していて、利用者負担額減額・免除等を更新する方については、『(両面)介護給付費・訓練等給付費・特定障害者特別給付費・地域相談支援給付費_支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書』と『世帯状況・収入』のみご提出ください。
※申請時には、サービス申請者及びその配偶者の課税・非課税証明書も合わせて提出してください。障害福祉サービスを受ける日の属する年度(障害福祉サービスを受ける日の属する月が1月~6月である場合は、前年度)の課税・非課税証明書が必要となります。なお、所得の申告により、土浦市にて課税・非課税の状況が確認できる場合は、その方の証明書の提出は不要です。所得の申告をしていない場合には所得の申告をしていただくか、または前年中(障害福祉サービスを受ける日の属する月が1月~6月である場合は、前々年)の収入が確認できる書類(例:障害年金払込通知など)を提出してください。
※施設入所者または療養介護サービス利用者は、前年中(障害福祉サービスを受ける日の属する月が1月~6月である場合は、前々年)の収入・経費が確認できるものを提出してください。収入を確認できるものは、年金払込通知書・工賃の明細・通帳等の写し、経費が確認できるものは、国保税の領収書等が該当します。詳しくは障害福祉課へお問い合わせください。
※グループホーム(共同生活援助事業所)入居者または入居希望者は、家賃証明書などの「グループホームの家賃の金額が確認できる書類」を提出してください。
サービスの支給量等を変更する方
様式の記入例を参照して、ご記入ください。
障害児通所給付費の申請に関する書類
※いずれの申請においても、障害福祉課の窓口で支給申請を行い、障害状況の聞き取りを行います。事前に障害福祉課へご相談ください。
初めてサービスを利用する方(以前利用していて再度利用する方、他市で利用していて土浦市へ転入し利用する方含む)、現在サービスを利用していて更新する方、現在利用していて新たなサービスを利用する方
各様式の記入例を参照して、ご記入ください。
- (両面)障害児通所給付費支給申請書兼利用者負担額減額・免除等申請書 記入例
- 世帯状況・収入 記入例
- 計画相談支援給付費・障害児相談支援給付費支給申請書 記入例
- 計画相談支援・障害児相談支援依頼(変更)届出書 記入例 ※初めてサービスを利用する方のみ提出していただきます。
- 医療的ケア判定スコア ※医療的ケアを必要とする方のみ提出していただきます。(医師による記載が必要です)
※申請時には、サービス申請者及びその配偶者の課税・非課税証明書も合わせて提出してください。障害福祉サービスを受ける日の属する年度(障害福祉サービスを受ける日の属する月が1月~6月である場合は、前年度)の課税・非課税証明書が必要となります。
なお、所得の申告により、土浦市にて課税・非課税の状況が確認できる場合は、その方の証明書の提出は不要です。所得の申告をしていない場合には所得の申告をしていただくか、または前年中(障害福祉サービスを受ける日の属する月が1月~6月である場合は、前々年)の収入が確認できる書類(例:障害年金払込通知など)を提出してください。
サービスの支給量等を変更する方
様式の記入例を参照して、ご記入ください。
『土浦市障害福祉サービス事業所ガイドブック』について
『土浦市障害福祉サービス事業所ガイドブック』では、障害者を対象とした障害福祉サービス内容や障害福祉サービスを提供する事業所について掲載しています。利用する事業所をお探しの方は、ご利用ください。
『土浦市障害児通所支援事業所ガイドブック』について
『土浦市障害児通所支援事業所ガイドブック』では、障害児を対象とした障害福祉サービス内容や障害福祉サービスを提供する事業所について掲載しています。利用する事業所をお探しの方は、ご利用ください。
『土浦市医療的ケア支援ガイドブック』について
『土浦市医療的ケア支援ガイドブック』では、医療的ケアが必要な児童・障害者が利用できる制度やサービス、受け入れ可能な事業所について掲載しています。
利用者負担上限額管理事務依頼(変更)をする方
様式の記入例を参照して、ご記入ください。
指定特定相談支援事業所・指定障害児相談支援事業所を変更する方
様式の記入例を参照して、ご記入ください。
申請内容(氏名・居住地・連絡先・保護者との続柄)を変更する方
各様式の記入例を参照して、ご記入ください。
申請時には、変更内容を証する住民票等の書類、受給者証も合わせて提出してください。
汚損や紛失等により受給者証の再交付を希望される方
各様式の記入例を参照して、ご記入ください。
紛失以外の方は、申請時に受給者証も合わせて提出してください。
障害福祉サービス事業所の皆様へのお知らせ
- 現在、障害福祉サービス(障害児通所支援や生活介護等)の利用時間の前後に、日中一時支援を利用されているケースが多くなってきています。日中一時支援は、 障害福祉サービスを利用しない日や、延長支援加算で対応できない時間の預かりサービスとして利用していただいております。障害福祉サービスと連続して利用する場合については、延長支援加算で対応していただきますようお願いいたします。
- 延長支援加算の算定要件など、詳細については『障害児通所支援サービスと日中一時支援サービスを提供している事業所の皆様へ』をご参照ください。
障害福祉サービス事業所の方が利用する書類
- 閲覧申請書(pdf)
- 閲覧申請書(xls)
- 契約内容報告書(pdf)
- 契約内容報告書(xlsx)
- 個人情報の安全管理措置の実施に関する報告書(委託業務受託者用)(pdf)
- 個人情報の安全管理措置の実施に関する報告書(委託業務受託者用)(xlsl)
障害福祉サービス等情報公開制度について
障害福祉サービス等を提供する事業所数が大幅に増加する中、利用者が個々のニーズに応じて良質なサービスを選択できるようにするとともに、事業者によるサービスの質の向上が重要な課題となっています。平成30年4月から、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)第76条の3及び児童福祉法(昭和22年法律第164号)第33条の18に障害福祉サービス等情報公表制度に関する項目が新設されました。
障害福祉サービス等情報公開制度とは
障害福祉サービス等情報公表制度は、障害福祉サービス等の利用者が個々のニーズに応じて良質なサービスを選択することが出来るようするとともに、事業者によるサービスの質の向上を図ることを目的として創設された制度です。
1.事業者が、障害福祉サービス等について運営法人・事業所・従業者・提供するサービス・その他必要な情報等を都道府県知事等へ報告すること
2.都道府県知事等が、事業者から報告を受けた当該情報を公表すること
が義務付けられています。
障害福祉サービス等情報公開システム WAM NET(外部リンク)
都道府県知事等による当該情報の公表は、いずれも独立行政法人福祉医療機構が運営する「障害福祉サービス等情報公表システム(WAM NET)」において行っています。
障害福祉サービス等情報公表システム(WAM NET)はこちらから(外部リンク)