お子さんのインフルエンザ予防接種(任意予防接種)について

市では、公費助成対象年齢の方が助成実施期間中に接種を行った場合において、インフルエンザ予防接種費用を助成しています。
接種に当たっては、必ずワクチンの効果や副反応などについてご確認ください
なお、小児インフルエンザ予防接種は、予防接種法に基づかない予防接種(任意予防接種)となっており、接種の義務はありません。予防接種を受けるかどうかは、その効果や副反応などを考慮したうえでご判断ください。

対象

接種当日に土浦市に住民登録がある、生後6か月から中学3年生までのお子さん

実施期間(助成対象期間)

令和7年10月1日から令和8年1月31日まで
※接種期間以外で接種した場合は、助成対象となりませんのでご注意ください。

公費助成額

【一部公費助成】

1,700円/回
・皮下接種:(13歳未満)2回、(13歳以上)1回

4,000円/回
・経鼻ワクチン:(2歳以上)1回

市内の協力医療機関で接種した場合は、医療機関の窓口では、医療機関設定の金額から1,700円または4,000円を差し引いた差額をお支払いください。

公費助成に関する注意事項

転出・転入された方へ

  • 土浦市民でなくなった時(転出した場合など)には、土浦市の公費では接種できません。
    ※転出後の予防接種については、転出先の市町村にお問い合わせください。

  • 転入された方は、市内の協力医療機関設置の予診票にて助成を受けることができます。
    土浦市民であることが確認できるように、予め、母子健康手帳や健康保険証の住所の書き換えを行ってください。

 

接種について

接種場所

市内の協力医療機関

※協力医療機関以外(市外や県外)で接種する場合は、償還払いとなります。
償還払いについての詳細は償還払いについてをご覧ください。

持っていくもの

  • 母子健康手帳
  • 土浦市民であることが確認できるもの(健康保険証や医療福祉費受給者証(マル福)など)
  • (事前にお手元にある場合は)予診票

お子さんの予診票について

  • 市内の協力医療機関で接種される方
    各医療機関に設置する予診票をご利用ください。
    なお、ダウンロードのうえ、印刷したインフルエンザ予診票(小児)を使用することもできます。

    用紙はA4サイズとし、拡大・縮小せずに印刷(カラー印刷推奨)してご利用ください

  • 市外の医療機関で接種される方
    接種する10日前までに健康増進課までご連絡ください。償還払いに必要な書類と一緒に発行します。
    償還払いについての詳細は予防接種の償還払いについてをご覧ください。

インフルエンザと予防接種

  • インフルエンザとは
    インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
  • インフルエンザワクチンの有効性
    現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
  • インフルエンザ予防接種の副反応
    ・季節性インフルエンザワクチンで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等があります。接種を受けた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日で消失します。
    ・全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などがみられます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日で消失します。
    ・まれに、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)がみられることもあります。
  • 接種前の注意
    ・疑問点等は、接種前に医師に質問し、充分に説明を受け理解した上で接種しましょう。
    ・予診票は接種する医師にとって、予防接種の可否を決める大切な情報です。基本的には、接種を受ける子の保護者が責任を持って記入し、正しい情報を接種医に伝えましょう。
  • 予防接種を受けることができない人
    ・この予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがある方
    ・その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方
    ・病気や治療によって、免疫が低下している方(経鼻ワクチン(フルミスト)を接種する場合)
    ・妊娠している方(経鼻ワクチン(フルミスト)を接種する場合

    また、以下のような場合は接種を受けることができませんので、治ってから受けるようにしてください。
    ・発熱している方
    ・重篤な急性疾患にかかっている方

    ※上記に該当しなくても、医師が接種不適当と判断した時は接種できません。
  • 予防接種を受けるに際して、担当医師とよく相談しなくてはならない人
    ・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する方
    ・予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある方
    ・過去にけいれんの既往のある方
    ・過去に免疫不全の診断がなされている方および近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
    ・間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する方
    ・本剤の成分または鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対してアレルギーを呈するおそれのある方
    ・ゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品に対して、ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管
    性浮腫等)等の過敏症の既往のある方(経鼻ワクチン(フルミスト)を接種する場合)
    ・過去にインフルエンザ予防接種後2日以内に、発熱・発疹・じんましん等アレルギー症状がみられた人
    ・今までに、けいれんを起こしたことがある人
    ・妊娠中または妊娠の可能性のある人
  • 接種後の注意
    ・予防接種後30分間は急な副反応が起こることがあります。医師(医療機関)とすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。
    ・入浴は差し支えありませんが、注射をした部位を強くこすることはやめましょう。
    ・接種当日はいつも通りの生活をしても構いませんが、激しい運動は避けましょう。
    ・妊娠が可能な方は、接種後2か月間は妊娠をしないように注意しましょう。(経鼻ワクチン(フルミスト)を接種した場合)
    ・飛沫または接触によりワクチンウイルスの水平伝播の可能性があります。接種後1~2週間は乳児や重度の免疫不全の方との接触を可能な限り控えましょう。(経鼻ワクチン(フルミスト)を接種した場合)

【参考】厚生労働省ホームページ「インフルエンザワクチン(季節性)」

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このページの内容に関するお問い合わせ先

健康増進課 感染症対策係

〒300-0812 茨城県土浦市下高津二丁目7-27 土浦市保健センター

電話番号:029-826-1111(代) 029-826-3471(直) 内線7513・7514 平日8時30分から17時15分 

ファクス番号:029-821-2935

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  • 【更新日】2025年9月10日
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