容器包装プラスチック分別収集
土浦市では燃やせるごみを減らし、資源を利活用するために平成27年4月より容器包装プラスチック分別収集を開始しました。
集めた容器包装プラスチックは、新たなプラスチック製品や固形燃料などにリサイクルしています。
動画による解説はこちら ⇒ 動画<youtube>
容器包装プラスチックとは?
このマークで示されています!
容器包装プラスチックとは、商品を入れたもの(容器)や、包んだもの(包装)で、商品が消費されたり、分離された場合に不要となるプラスチックのことを言います。例えば、食品トレイ・レジ袋・たまごのパック・カップラーメンの容器・野菜や果物のネット・シャンプーボトル・電化製品の緩衝材(発泡スチロール)・ペットボトルのキャップやまわりのフィルムなどです。
参考動画はこちら ⇒ 動画<公法日本容器包装リサイクル協会HP>
容器包装プラスチックで出せるもの
ビニール類 | 容器類 | ボトル類 |
---|---|---|
レジ袋、お菓子の袋、ペットボトルのラベル |
卵のパック、お弁当の容器、プリンの容器など |
シャンプーボトルなど(※ペットボトルとは異なります) |
発泡スチロール類 | その他 |
---|---|
緩衝材、発泡スチロールなど |
果物のネット、ペットボトルのキャップなど |
容器包装プラスチックを出す際のお願い
(1)プラマークを確認して出してください。
(2)軽くすすぐなどして汚れを落としてから出しましょう。
容器包装プラスチックの出し方
収集日 | 週1回(週初めの燃やせるごみの翌日) | |
---|---|---|
収集場所 | 燃やせるごみの集積場 | |
時間 | 朝8時30分まで | |
使う袋 | 中身が見えるようなポリエチレン製の袋 (旧指定ごみ袋を使う場合は,袋を裏返して「プラ」と書いてください) |
集積場への出し方について
容器包装プラスチックは、量の割にとても軽いごみです。
風に飛ばされないように、袋にネットを被せる、小屋型の集積場であれば小屋の中へ置くと効果的です。
混入すると困るもの
(1)危険物(ライター、スプレー缶、カミソリ等)
発火の恐れのあるもの
容器包装プラスチックは石油由来のものです。
ライターやスプレー缶等が混入した場合、爆発や火災となる可能性があるため出さないよう特に注意を願います。
また、カミソリ等は作業員の怪我の原因となりますので、混入のないようにしてください。
(2)汚れのついたもの
汚れが残ったまま捨てられたもの
チューブ類などきれいにしにくいもの
食品の一部が残ったもの
汚れのひどいものはリサイクルできません。
混入した場合、きれいにして出されたものまで汚してしまう恐れがあります。
食品部分を取り除いたり、軽くすすぐなどして汚れを落としたりしてから出してください。
また、チューブ類をはじめ、汚れが落とすことが難しいものは燃やせるごみに出してください。
(3)容器包装でないプラスチック製品
プラスチック製のスプーン
プラスチック製のハンガー
PPバンド
プラスチック製の室内物干し
プラマークのないプラスチック類は分別の対象ではありません。
商品そのものであるプラスチック製のおもちゃ・洗面器・バケツ・歯ブラシ、また商品の包装ではないクリーニングのポリ袋などは燃やせるごみとなります。
(4)ペットボトル
混入していたペットボトル
ペットボトルは容器包装プラスチックの対象ではありません。
ペットボトルは単独でリサイクルを行っており、容器包装プラスチックとは別に収集をしています。
資源物のペットボトル(月2回収集)として出してください。
(5)その他
悪い出し方の例
燃やせるごみの袋による排出
口の結びが不十分なもの
容器包装プラスチックは燃やせるごみや燃やせないごみ等の指定袋を使っては出せません。(混乱を招く原因となります)
また、袋の口の結びが不十分だと中身が散らかる恐れがありますので、しっかりと結んでから出してください。
収集・中間処理(選別・梱包)について
収集作業
手作業での選別
圧縮・梱包後のもの
容器包装プラスチックは収集した後、中間処理施設でリサイクルできるものと不適物とに選別しています。
(不適物が混ざると完全なリサイクルができなくなってしまいます)
選別後、圧縮梱包を行い、リサイクル施設へと運ばれます。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは環境衛生課 クリーン推進係です。
土浦市役所(本庁舎 2階) 〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号
電話番号:029-826-1111(代) 内線2474,2444
メールでのお問い合わせはこちら- 2023年8月15日
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