市政情報

市長記者会見 平成23年10月3日

平成23年10月3日(月曜日) 定例記者会見

 ・ 土浦市民間賃貸住宅の借上げによる応急仮設住宅供与事業
 ・ 新治地区コミュニティバス(新治バス)試験運行
 ・ 子育てガイドブックの発行
 ・ 平成23年度キッズマート 小・中学生による商い体験
 ・ 第26回土浦市健康まつり
 ・ 第2回図書館まつり
 ・ 第35回土浦市産業祭


土浦市民間賃貸住宅の借上げによる応急仮設住宅供与事業 
  本事業は、岩手県、宮城県、福島県並びに茨城県内において災害救助法の適用を受けている地域の被災者に対し、民間賃貸住宅を借り上げ、応急仮設住宅として用意させていただくものでございます。
 入居者につきましては、平成23年3月11日において東北三県又は茨城県内の災害救助法適用地域に居住していた被災者のうち、現に土浦市に居住している方又は居住しようとする方で、東日本大震災において住宅の全壊、全焼または流失などにより住まいのない被災者、又は、福島第一原子力発電所において発生した事故に伴い避難指示等により避難を必要とする方で、自らの資力をもってしては住宅を確保できない方を対象とするものです。
 住宅の借上げにつきましては、既に土浦市に居住されている賃貸住宅を置き換える場合と、新たに土浦市に居住される際の新規契約の場合がございます。
 いずれの場合も、家賃は1ケ月6万円、入居者が5人以上の場合は9万円を限度としております。
 供与の期間につきましては最長2年間として、現在、10月17日の受け付け開始に向けて準備を進めております。


新治地区コミュニティバス(新治バス)試験運行
 本事業につきましては、昨年度に試験運行地区の公募を行い、応募のあった地区の中から本年5月に新治地区を選定いたしまして、地元を中心として運行ルート選定等の協議を行いながら運行準備を進めてきたところです。
 この度、10月28日から、バスの愛称を、「新治バス」として決定し、運行開始の運びとなりました。
 なお、運行開始当日は、午前6時40分から新治庁舎前で出発式を行う予定でございます。
 また、10月16日の日曜日になりますが、さん・あぴお(特設会場)にて開催される「新治商工こまちまつり」にて、新治バスのPRを兼ねまして、無料試乗会を行うことになっております。
 この事業は、地元組織であります「新治地区コミュニティーバス運営委員会」で運行準備に係る事など市民との協働により進めてきたものであり、また、公共交通不便地域の解消にもつながることから、私としましても、是非とも成功させたいと思っているところです。

子育てガイドブックの発行
 このたび、子育て支援のより一層の充実図るため、「土浦市子育て支援ガイドブック」を株式会社サイネックスと共同で発行することになりました。昨年度発行した「市民くらしの便利帳」と同様、民間事業者の有料広告を掲載することで、製作にかかる経費を賄っており、市の費用負担はございません。
 ガイドブックは、市内の保育所、幼稚園に在籍するお子さんの保護者に無料で配布する予定でございます。また、市民課や保健センターの窓口で、妊娠届けを受ける際にお渡しするほか、支所、出張所、公民館などに用意いたしますので、ぜひご利用ください。
 
平成23年度キッズマート 小・中学生による商い体験
 キッズマート事業につきましては、中心市街地活性化事業の一環として、平成15年度から開催し、これまで9回で延べ2,000人以上の市内小・中学校の児童・生徒が参加しました。まちなかにチビッ子商人達の元気な声が響き渡るイベントとして好評をいただいておりております。
 本年は、10月27日(木曜日)午後1時15分から、川口ショッピングモール505におきまして、総勢251名の児童・生徒の参加の下に、開催を予定しております。
 なお、本事業では、児童・生徒の皆さん自らが、商品の企画・立案・仕入れ・販売を行うなど、起業家精神の第一歩を育んでいただくこと。そして、将来は、地域のまちづくりに参画し、活力を与えてくれることに期待をするものであります。
 また、モール505商店会をはじめ、デイサービスセンター「いきいき館たいこ橋」の皆さんに協力をいただくことで、地域の皆さんとの交流を図りながら、体験学習を進めるものでもあります。
 この体験が、将来の土浦の商業振興に繋がるものと期待をしておりますので、是非とも多くの皆さんにご来場いただき、一生懸命取り組む児童・生徒を励ましていただきたいと思います。
  
第26回土浦市健康まつり 
 市民のみなさまに健康意識の高揚と、各種保健事業、福祉施策等への理解と認識を深め、明るい生活基盤の確立を図ることを目的に、今年も10月16日(日曜日)に健康まつりを開催いたします。
 恒例となっております講演会では、土浦協同病院の先生方をお招きし、健康寿命を延ばす肝臓病予防に関する講演を開催いたします。
 各コーナーにおきましては、健康相談、医療相談のほか、手のマッサージや抽選コーナー、手打ちそばやレンコン料理の販売、各種模擬店など、いろいろな企画を準備しております。
 土浦駅西口から市民会館前、博物館前を経由して、会場までの無料循環バスもございますので、多くの皆さんにお越しいただきますようご案内申し上げます。


第2回図書館まつり
 11月3日(木曜日)文化の日に、市立図書館において、「第2回 図書館まつり」を開催いたします。
 これは、日頃図書館利用をされていない方々に、まつりを通じて図書館を身近に感じていただくこと、また、利用者の方々にも、各種イベントを通じ、より深く図書館活動を知っていいただくことを目的としています。当日は、「図書館を楽しもう」をテーマに、図書館で不要となった本・雑誌を無償で配布する人気のリサイクルブックマーケットや、廃油からエコキャンドル作りのワークショップ、11月1日にリニューアル予定の図書館ホームページや図書館司書を活用していただけるよう、図書館の上手な使い方講座等、子どもから大人まで楽しめる各種イベントを計画しています。
 また、午後1時15分からは、10か月になる赤ちゃんに絵本を贈る「ブックスタート事業」のPRのため、永遠の1歳6か月、本市イメージキャラクター「つちまる」に絵本の読み聞かせを行い、ブックスタートパックを贈呈するなど、様々なイベントを準備し、皆様のお越しをお待ちしております。これを機に、ぜひ図書館に足を運んでいただきたいと思います。

第35回土浦市産業祭
 今年で35回の歴史を数える産業祭は、市内各界の参加のもとに、地場産業を広く宣伝・紹介し、生産者、販売者と消費者の交流を深め、市民生活の向上と産業振興に寄与することを目的に、来る10月22日(土曜日)、23日(日曜日)の2日間、川口ショッピングモールを会場として開催いたします。
 今年の産業祭は、原発事故に伴う市内産業への風評被害を解消するため、農水産物や観光土産品の安全性を広く周知し、元気な土浦の産業をPRいたします。
 商業祭では、市内商店の安売り市・お楽しみ模擬店や観光土産品の展示即売会等を開催するとともに、農林水産祭では、農産物品評会、霞ヶ浦特産水産物の配布、地場野菜・加工品の試食や販売、地元常陸秋そばを使った、そば打ちの実演・販売等の様々な行事等が開催されます。
 工業祭では、工業団地立地企業の紹介・工業製品の紹介、お楽しみ抽選会の他、市内リフォーム事業者による、太陽光発電システムや,高効率給湯器等のエコリフォームの紹介を行い、被災された住宅等の修繕時のエコ住宅(環境配慮型住宅)への啓発を図ります。また、昨年好評をいただいた、工業団地立地企業(神立工業団地立地企業:㈱日立プラントテクノロジー)のご協力をいただき、モール505特設会場において、小学生を対象に、身近な題材を使った実験を通じて自然科学を学ぶ、「子どもたちの科学実験教室」や、健康バランス測定(アール医療福祉専門学校)等も予定しております。
 その他、福祉の店ポプラを初めとする26団体によるチャリティーバザー等が協賛事業として開催され、家族連れの皆様方にお楽しみいただける企画として、音楽ライブや人気キャラクターショーを開催いたしますので、ぜひ、産業祭へおこしいただきたいと思います。  

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは広報広聴課 広報広聴係(広報)です。

土浦市役所(本庁舎 3階) 〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号

電話番号:029-826-1111(代) 内線2331・2349・2396 

メールでのお問い合わせはこちら