平成25年度第1回土浦市図書館協議会
審議会等の名称 |
平成25年度 第1回 土浦市図書館協議会 |
公開・非公開の別 |
公開 |
開 催 日 時 |
平成25年7月31日(水曜日)午後1時30分から |
開 催 場 所 |
土浦市生涯学習館 研修室1 |
出 席 者 |
委員8名,事務局5名 |
議 題 |
(1)平成24年度の主な事業の報告について (2)平成25年度の事業計画について |
議 事 結 果 |
(1)平成24年度の主な事業の報告について ・カウンターのレファレンス(調べ物)の対象者と内容について伺いたい。 ⇒比較的ご年配の検索機を使って探すことが苦手な年代の方が多い。調べ物の一例として、植物に関するものなどがある。若い方は、ご自身で検索する傾向があるが、声かけによりレファレンスに発展することが多い。レファレンス内容のデータ化にも努めたい。 ・保育園から依頼を出せば図書館からの司書の派遣が可能か。 ・小学校の読み聞かせのボランティアに対し、読み聞かせの指導を依頼すれば可能か。 ⇒出前講座という形でも可能であり、図書館に相談いただければ、絵本や読み聞かせ等について、司書の派遣が可能である。 ・貸出冊数が増えたことの主な要因は。 ⇒登録者の範囲を広げたほか、交付金を活用し、DVDを受け入れて貸出をした点が大きい。 ・図書館としては、市内の学校図書館の現状の課題及び解決策をどうとらえているか。 ⇒資料に関する情報提供及び学校司書の資料相談の機会が乏しいと考え、それらの支援に努めたい。 ・雑誌スポンサー制度は、良いアイディアだと思うが、増える見込みは。 ⇒現在協力事業所は1社だが、雑誌の多様化により、市民サービスに寄与する取組であるため、呼び掛けに努めたい。 (2)平成25年度の事業計画について ・計画されている講演会、ボランティア講習会は、学校司書を参加させる予定であり、また、図書館からの学校支援も継続事業であるため、学校としては期待している。 ⇒子どもの読書活動推進には、多方面での事業実施が必要であり、学校支援を含め、研修会等についても、様々な対象向けに実施したい。 ・今年から配布のガイドブックの小学校での反応はどうか。今後の高学年と中学生用の作成予定について、各学校が事前に掲載本を揃えられるようにするほか、土浦ならではの工夫も必要ではないか。 ⇒教諭がおすすめ本の紹介に活用し、児童が図書館来館時に持参することもある。現在、高学年・中学生向けは、本の選定作業中で、調整後、学校にアンケート依頼し、今年度末発行となる。図書が決定した時点で、即学校に連絡をするなどの対応を図る。 ・新図書館の内装工事設計の予定と内容等は。 ⇒再開発ビル本体は、再開発事業の設計で実施し、図書館は、再開発ビルの床の権利を取得するもの。内装工事設計業者の選定は、図書館設計の実績を有する等の参加条件付一般競争入札で近日中に決定。図書館は、設備・システムの機械等を含めた設計を3,100万の予算額の中で実施する。 ・再開発ビルと新図書館の開館のスケジュールはどうか。 ⇒再開発ビルのオープンは、各テナント別でも可能である。図書館は、竣工後、本の配架や職員の研修等で、2~4カ月位の休館期間を設けている事例が多い。再開発事業のスケジュールでは、28年度中に工事終了、29年度の夏に図書館開館を想定している。 ・分館を含めた全市的なサービス体制の在り方を考えるべき時期と考える。病院や介護施設等との連携等、高齢者向けのサービスも含め、新図書館では、新しい時代の図書館の姿を考えて頂きたい。 ⇒分館を含めた全域サービスについては、サービス計画策定の時にもご検討を頂き、計画に記載している。分館整備だけでなく、図書館の運営やサービスの方法を検討し、示して行きたい。高齢者サービスの方法は様々あるが、新図書館に向けて強化し、開館時のサービスの拡充に努めたい。 ・新図書館の図書館専用の駐車台数は。高齢化社会において、駐車が難しいと使いにくい。それをカバーするような施策も構築できると良い。 ⇒図書館専用ではなく、施設全体で76台、同じ敷地内に、別棟で立体駐車場として整備予定。今後、施設全体で、駐車場を増やすだけでなく、近隣の駐車場を有効活用策も含めた検討をしたい。 |
審議会等の事務局 |
土浦市立図書館管理係 電話 029-822-3025 FAX 029-822-3316 |
問い合わせ先
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- 2013年11月1日
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