市政情報

市長記者会見 平成26年6月2日

・ 平成26年第2回土浦市議会定例会議案等
・ 「臨時福祉給付金」および「子育て世帯臨時特例給付金」
・ 土浦全国花火競技大会
・ 子ども模擬議会
・ 刻(とき)の太鼓
・ 天童フェアの開催
・ 小野小町文芸賞 短歌・俳句特別講演会
・ つちまるファンクラブ会員数 1000人達成

平成26年第2回土浦市議会定例会議案等について

 平成26年第2回土浦市議会定例会に提出を予定している議案等のうち、主なものとしまして、条例につきましては、新治運動公園野球場が、本年9月にオープンすることに伴い、野球場や照明設備の使用料を定める「土浦市新治運動公園条例」の一部改正や、昨年8月に京都の福知山花火大会で火災事故が発生したことを受け、消防法施行令が一部改正されたことに伴い、祭礼等多数の者が集合する屋外における催しの防火管理体制の構築を図るための「土浦市火災予防条例」の一部改正などであります。
 補正予算につきましては、民間の特別養護老人ホームや小規模介護老人保健施設の建設費補助金の計上、本年2月の大雪による農業施設被害などの復旧費用補助金を計上するほか、本年度に予定しておりました学校の耐震化事業などが、国の経済対策に基づく補正予算により、昨年度に前倒しで予算化したため、これらを減額するものであります。
 また、新消防庁舎建設費を増額する補正予算などを追加で提出する予定であります。

 

「臨時福祉給付金」および「子育て世帯臨時特例給付金」について

 この給付金は、4月からの消費税の引き上げに際し、所得の低い方々や、子育て世帯への影響を緩和するとともに、消費の下支えを図る観点から、暫定的・臨時的な措置として実施するものです。
 臨時福祉給付金の対象者は、市民税が課税されていない方、子育て世帯臨時特例給付金の対象者は、児童手当、特例給付の対象となる児童です。課税されている方の扶養などになっている方や、生活保護の被保護者は対象となりません。また、受け取ることができるのはどちらか一つの給付金です。
 本市での申請受付は、7月1日から開始し、10月1日までの3か月間となります。子育て世帯臨時特例給付金は基本、郵送による受け付けか本庁舎での窓口受付とさせていただきますが、臨時福祉給付金につきましては、郵送、窓口受付のほか、各地区公民館において臨時受付を行います。申請書は対象になると思われる方に6月下旬に発送します。受け付け後に審査を行い、該当者には8月中旬ごろから順次支給する予定です。

 

土浦全国花火競技大会について

 去る5月30日に行われた実行委員会において、本年の開催が10月4日(土曜日)に決定いたしました。
 今大会では、好評いただいております大会提供ワイドスターマイン「土浦花火づくし」、エンディング花火に加え、競技開始前にレクチャー花火5号玉10発を打上げる予定です。
 このレクチャー花火は、花火玉の種類や星の開き方について、実際に花火を打上げながら解説する余興花火で、競技花火をより楽しむための予備知識として、ご観覧の皆さまに楽しんでいただければと考えております。
 また、今回の主な変更点としましては、桟敷席の販売価格と、窓口販売方法の変更でございます。
 桟敷席の販売価格につきましては、全マス19,000円から21,000円などに変更させていただきます。
 変更の理由としましては、資材や人件費の高騰などによるものです。また、桟敷席の窓口販売の方法につきましても、事前の場所取りや、列への割込みに対する苦情が、ここ数年多く寄せられていることから、従来の先着順販売から、抽選方式に変更させていただきます。

 

子ども模擬議会について

 今年で19回目を迎えます子ども模擬議会を、7月4日(金曜日)に開催いたします。
 中学生と小学生を隔年で開催しておりますが、今年は、市内の各小学校から選ばれた、19名の子供たちが「日本一住みやすいまちづくり」のために、土浦の未来を真剣に考えた質問や意見を執行部に投げかけてくれます。大人にはない視点や発想での、意見や要望を聴けることと楽しみにしております。
 また、この体験を通じて、子どもたちに議会の役割を理解してもらい、地域に対する理解と愛着を深めてもらうことを期待しております。
 今年も、活発な議会になると思いますので、よろしくお願いいたします。

 

刻(とき)の太鼓について

 土浦市には古くから「土浦にはすぎたるものが2つある。刻の太鼓と関の鉄砲」という言葉が伝わっています。このうち、刻の太鼓につきましては、江戸時代初期の明暦2年(1656)から明治4年(1872)頃まで約216年にわたり土浦城櫓門の楼上で明六ツ(午前6時)と暮六ツ(午後6時)の2度太鼓を打って、城下に時刻を知らせていました。
 刻の太鼓は、明治4年頃に途絶えたとされていますが、土浦市市制施行60周年を記念し、真鍋の八坂神社、同神社奉賛会、礎会などの有志の方々の尽力により、平成12年に約130年ぶりに復活を遂げました。以降、毎年「時の記念日」である6月10日から12日までの3日間、「刻の太鼓」により平成の刻を告げるものです。

 

天童フェアの開催について

 「天童フェア」は、土浦市と観光物産協定を結んでおります山形県天童市および天童市観光物産協会により、産地直送の旬のサクランボ(佐藤錦)やお菓子、漬物などの特産品の販売を行うもので、この時期の観光イベントとして、すっかり定着いたしました。
 会場は、28~29日の両日とも「まちかど蔵」と「さんぱる」になりますが、28日の土曜日は「小町の館」でも開催いたします。
 各会場とも、多くの皆さんで賑わいを見せるものと大いに期待しております。

 

小野小町文芸賞 短歌・俳句特別講演会について

 平安時代の歌人で、絶世の美女とうたわれた「小野小町」をしのび創設した「常陸の国 小野小町文芸賞」も回を重ね、今年で15回目を迎えます。
 本年の募集を開始したところで、7月には、審査員の先生方による講演会も開催させていただきます。これを機に、短歌・俳句に親しみを持っていただき、さらに多くの皆様からの応募があることを期待しております。

 

つちまるファンクラブ会員数 1000人達成について

 昨年の9月に発足した、本市のイメージキャラクターつちまるのファンクラブは、県内外から多くの方に登録いただき、このたび会員数が1000人に達しました。記念すべき1000人目のファンの方には、先ほどご説明しました天童フェアの会場「さんぱる」で同時開催をいたします、ファンクラブイベントでつちまるから記念品をお渡ししたいと思います。また、1000人に達したことを記念しまして、土浦市観光協会から「つちまるの刺しゅう入りポロシャツ」を2000円で予約販売することに決定いたしました。申し込みは、往復はがきで7月3日までに観光協会へお送りください。

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このページに関するお問い合わせは広報広聴課 広報広聴係(広報)です。

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電話番号:029-826-1111(代) 内線2331・2349・2396 

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