平成26年度第4回土浦市バリアフリー推進協議会(平成27年2月4日開催)実施結果
議事概要 | |
審議会等の名称 | 平成26年度第4回土浦市バリアフリー推進協議会 |
公開・非公開の別 | 公開 |
開催日時 | 平成27年2月4日 午後3時15分から午後5時15分 |
開催場所 | ウララ2 総合福祉会館4階 講義講習室 |
出席者 | 協議会委員18人(内代理出席6人) |
議題 |
報告事項 (1)特定事業計画 平成26年度事業の実績 (2)バリアフリー意見交換会の結果 協議事項 (1)土浦市バリアフリー特定事業計画(改定案) |
議事結果 |
(1)特定事業計画 平成26年度事業の実績について ・サービス介助士の資格は、一般的な障害理解、高齢者理解ということには役立つが、鉄道乗車に即した研修内容ではないため、車椅子乗降の一連の手順など、実質的な研修効果は低い。水戸支社管内の常磐線では、基本的な接遇が徹底されていないので、徹底してほしい。 ・土浦駅などプラットホームが直線の駅では、車椅子が自力で乗降できるように、車椅子スペースのある車両の乗降口前におけるホームの部分嵩上げと、ホームと車両との隙間をゴム状の突起で解消することを検討してほしい。 ・ワンステップバスでの携帯スロープによる車椅子の乗降は大変危険である。JRバスでは、ノンステップバスの導入率が高くなってきているので、ワンステップバスでの携帯スロープによる乗降を止めることを検討してほしい。 ・土浦駅東口のタクシー乗り場は、切り下げにより歩道が波打ちになっており、車椅子が通行しにくい。車道の方を上げるなど、歩道の平坦性の確保に配慮し、歩道の勾配の改善を検討してほしい。 ・荒川沖小学校前道路では、隣接する阿見町とも協議し、都市計画道路までの連続的な整備を検討してほしい。 ・神立駅などバリアフリー化されていない駅では、緊急時に車椅子等がプラットホームから直接外部へ避難できるように、ホームへのスロープの設置を検討してほしい。 (2)バリアフリー意見交換会の結果について ・土浦駅西口広場整備事業について、一般車乗降場から駅までのバリアフリー動線の確保を再検討する。 ・駅前広場等の改修工事を行うときは、視覚障害者の安全に配慮した仮設通路の設置とその事前情報の提供をお願いしたい。 ・どんな状況でも乗車拒否はしないように、タクシー等の乗務員へお願いしたい。 (3)土浦市バリアフリー特定事業計画(改定案)について ・各事業の事業費について、事業を進めていく過程で事業費を示すことができる段階において、見える化を検討する。 ・事業の検証等においては、高齢者、障害者に限らず広く市民の意見を集め、スパイラルアップに繫げてほしい。 ・障害者基本法の改正により、発達障害や難病など障害の範囲が広がっていることに留意する。 ・スパイラルアップにおいて、障害当事者の参画は重要であり、それ抜きではスパイラルダウンに陥りかねない。 ・土浦市のバリアフリーに関しての情報発信に積極的に取り組んでほしい。 |
審議会等の事務局 | 都市整備部 都市計画課 都市交通係 電話:029-826-1111(内2370) |
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは都市計画課 交通政策室です。
土浦市役所(本庁舎 4階) 〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号
電話番号:029-826-1111(代) 内線2382・2370
メールでのお問い合わせはこちら- 2015年2月23日
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