平成28年度第1回土浦市図書館協議会
様式第4号(第6条関係)
議 事 概 要
審議会等の名称 |
平成28年度 第1回 土浦市図書館協議会 |
公開・非公開の別 |
公開 |
開 催 日 時 |
平成28年7月29日(金)午後1時30分から |
開 催 場 所 |
土浦市生涯学習館 研修室1 |
出 席 者 |
委員6名,事務局6名 |
議 題 |
(1)平成27年度の主な事業報告について (2)平成28年度の事業計画について (3)その他 ・新図書館整備事業における進捗状況について ・新図書館における館長の選任について |
議 事 結 果 |
1 開会 ・任命書交付 ・あいさつ 井坂教育長 2 協議 (1) 会長・副会長の選出 会長に薬袋委員,副会長に田上委員を選出 (2)平成27年度の主な事業報告について (3)平成28年度の事業計画について (事務局から説明後,質疑) ・乳幼児家庭教育学級について,平成28年度は,二中地区公民館で のみ, 年2回実施したということですか。 ⇒ 以前は市内2ヵ所で行われてきましたが,参加者の減少により, 現在は二中地区1箇所で実施しています。乳幼児家庭教育学級は, 年数回実施されておりますが, 平成28年度の図書館事業としては 2回実施しました。 ・司書の方が外に出ることは,とても意味のあることだと思います。 ・一般市民向け講座で「認知症を予防しよう」を開催して,好評だっ たようですが,参加者の年齢層や,関連本等の貸出状況等について 教えてください。 ⇒ 統計はとっていませんが,年齢は60代後半から70代,男女 比率は約同数でした。 大人向け講座は,予想よりも参加していた だき,図書館で行うことで,参加しやすいという意見もありま した。 関連本の貸出への効果は計れませんが,シニア世代の方が健康 に関する本をよく借りていかれる感触はあります。また,一般 市民向け講座として本年度は,4回の実施を予定しております。 ・県の学校図書館支援事業とは,市の同事業とは違うのですか。 ⇒ 市の事業とは別に, 上大津西小が,県の学校図書館支援事業 モデル校となり,平成26年度に図書室の改造,平成27年度には, 環境づくりのアドバイスが行われました。図書室の環境づくり については,他校からも依頼があり,同様に実施しました。 ・県の支援事業とは具体的に何ですか。 ⇒ 予算ではなく,県のアドバイザーの支援により,その意見を元 に,全ての学校にも反映できるよう取り組みました。 ・学校図書室のリニューアルは,各地で取り組まれており,これから 大きく変わってくると思います。 ・大岩田小学校も前校長先生の尽力もあり,図書室もリニューアル され,配置換えなどにより,入りやすい図書室になった。先ほど話 された県の指導による影響もあったかものしれません。 ・司書の先生が来るようになって,図書館は大きく変わり,子供 たちの利用も変わってくると思います。 ・重点施策事業の取組状況の,「ボランティア団体の結成」に ついて説明してください。 ⇒ 新治地区に読み聞かせボランティアが結成され,6月から隔月 開催で,新治地区分館でのおはなし会を計画しています。 ・平成28年度の大人向けの講座の予定で決まっているものはあり ますか。 ⇒ 4回の開催を予定しており,寄席や企業との連携を考えてい ます。 ・認知症講座を図書館で行ったことは,すばらしい。落語なんかも 「笑いは病気知らず」とも言うので,健康支援につながると思い ます。 ・アンケートなどを利用して,少しずつで良いので広げていって ほしいと思います。 ・図書館も昔は,孤立して単体で資料を集めたりとかしていたが, 今では他と連携して色々なことが行われています。 ・家庭教育学級は仕事を持つ人が多くなり,運営する人を集める のも大変なのが現状です。図書館という同じ場所にいながら,親子 で別々の利用ができるのは,図書館ならではと考えるがどうでしょ うか。 ⇒ 今後,子育ての講座も入れたいと考えています。関係課との 連携についても検討していきまます。 ・分館職員のレベルアップについて考えてほしいのですが。 ⇒ 今後運営方法も変わってくる中で,中央館と分館との情報 共有の充実を図り,スキルアップを考えていきます。 ・事業報告を聞くと,成果が上がっているようなので,さらに伸ば していっていただければと思います。 (4)その他 ・新図書館整備事業の進捗状況について ・新図書館における館長の選任について ・公募館長は週4日勤務となっているが,それに伴う副館長の配属 予定はありますか。また,職員の増員は検討していますか。 ⇒ 相当の職員の配置を人事と検討しています。また,職員 増員については,市全体の配置計画の中で検討しているところ です。 ・非常勤特別職の館長の事例について ⇒ 本市では博物館長,他市では阿見町,長野県伊那市,山口県 萩市の事例があります。 ・非常勤特別職では,現役世代の応募は考えられないのではない ですか。非常勤特別職となった理由を聞きたい。 ⇒ 非常勤特別職で博物館長の成功例があることから,対応可能 であろうとの判断と考えております。 ・他の図書館は既存図書館のリニューアルで,今回の新館建設の 場合とは違い,また規模が数倍となる状況で,館長が非常勤特別職 で大丈夫かと感じる。 ・公募館長をサポートできる体制を固めたうえで,迎えていただき たいと思います。 ・着実に新しい図書館をスタートさせることができる人材を選任 してもらい,館長を補佐する職員と一体で取り組んでもらいたい と思います。 順調に出発するだけでも大変なことですので,僭越ですがお願い します。 |
審議会等の事務局 |
土浦市立図書館 管理係 電話 029-822-3025 FAX 029-822-3316 |
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- 2016年10月4日
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