市政情報

市長記者会見 令和4年1月31日

R4年1月31日 記者会見HPバナー

  • 市長あいさつ
  • 第43回特別展「八田知家と名門常陸小田氏―鎌倉殿御家人に始まる武家の歴史―」

市長あいさつ

 オミクロン株の感染の急拡大による新型コロナウイルス感染症の第6波を迎え、国は、1月25日に茨城県を含む18道府県に1月27日(木曜日)から2月20日(日曜日)までの25日間、まん延防止等重点措置を追加適用し、茨城県では、県内全域を対象として、「基本的な感染症対策の徹底」、「感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛」、「県外との不要不急の往来自粛」などを要請する方針を示したところです。

 このような状況を踏まえ、本市におきましては、ワクチンの3回目接種について、64歳以下の方を含めた全ての方の接種間隔を6か月に前倒しすることとし、昨年の7月下旬までに2回目接種が完了された方に対しては、今月中に接種券の発送が完了しており、現在、接種予約も進んでいます。
 また、昨年の8月以降に2回目接種が完了した方に対しても、2回目接種から6か月を経過する時期に、順次接種券がお手元に届くよう、現在発送準備を進めているところです。接種券が届き次第、ご予約をお願いいたします。
 さらに、一日でも早く3回目の接種を受けていただくために、個別の医療機関のご協力や県や市の集団接種会場での実施により、接種体制を強化するなど、市民の皆さまの生命と生活・健康を守るため、より一層の感染拡大防止における取組みを全力で進めてまいります。

 過去最大の感染拡大が進行する中、社会活動を維持するためには、一人ひとりが今できることを考え、皆が力を合わせることが必要だと考えております。

 市民の皆さまには大変ご不便をお掛けしておりますが、急増している感染状況を踏まえ、引き続き、ご理解とご協力をいただきますよう切にお願い申し上げます。

 

第43回特別展「八田知家と名門常陸小田氏―鎌倉殿御家人に始まる武家の歴史―」 

 市立博物館では、3月19日から5月8日まで、第43回特別展「八田知家と名門常陸小田氏―鎌倉殿御家人に始まる武家の歴史―」を開催します。

 この展覧会では、現在の茨城県域にあたる常陸国で守護を務めた八田知家から始まる小田氏の歴史を紹介します。
 八田知家や知家の子孫は、小田城を拠点として戦国時代の終わりまで常陸国南部を支配していました。なぜ知家は常陸国の守護を務めることになったのか。また小田氏はどのように乱世を生きのびたのか。今回の展覧会では、このような疑問を明らかにします。 

 展示の見どころは、戦国時代の小田氏の動きを記した国宝「上杉家文書」です。また、鎌倉時代から戦国時代にかけての、小田氏にまつわる貴重な資料を多数展示します。
 さらに、記念行事といたしまして、5月1日日曜日に、シンポジウム「常陸小田氏の新視点」を開催します。
 その他、上高津貝塚ふるさと歴史の広場・土浦市民ギャラリー・市立図書館での連携企画や展覧会も開催する予定です。

 現在、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放映されていますが、同じ時代、土浦で活躍した武士たちに思いを馳せ、多くの方に、土浦の歴史をお楽しみいただきたいと思っています。

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