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市では、安全・安心な給食を提供するため、学校給食の放射性物質検査を行ってきましたが、これまでの検査は全て不検出であることや、現在、基準値を超える食品が市場に流通することがないよう管理体制(※)が整っていることから、令和3年度をもちまして市独自の検査を終了いたしました。
※ 食品中の放射性物質に関するモニタリング検査は、ガイドライン「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」(原子力災害対策本部)に基づき、都道府県等が四半期ごとに検査計画を策定し、実施しています。検査の結果、基準値を超えた食品については、食品衛生法により、各自治体において廃棄、回収等の必要な措置がとられています。また、基準値を超えた食品について、生産地域の広がりがあると考える場合には、原子力災害対策特別措置法の規定に基づき、該当地域・品目を対象とした出荷制限等の措置がとられます。
これまでの結果(令和元年度~3年度)は、「学校給食食材の放射性物質測定結果について」(市ホームページ)で見ることができます。
平成23年度~30年度の結果については、学校給食センターへお問い合わせください。
なお、これまでの測定結果は、検出下限値未満となっています。
✿東日本大震災関連情報、食品中の放射性物質に関する情報は、以下のサイトから確認することができます。
☞各府省庁のウェブサイト
厚生労働省 :東日本大震災関連情報
農林水産省 :食品中の放射性物質について知りたい方へ
消費者庁 :食品中の放射性物質に関する広報資料(パンフレット等)
食品安全委員会:食品中の放射性物質に関する情報
✿消費者庁では、主に小学生やその保護者の方を対象に、食べものと放射性物質に
ついて学べるwebコンテンツが公開されています。
☞消費者庁「知ろう!考えよう!食べ物と放射性物質」
(URL https://www.food-safety.caa.go.jp/oyako2020/)
Q1:市場に流通する食品は、どのように安全が確保されているのですか?現在の検査体制はどのようになっているのですか?
A1
ガイドライン(原子力災害対策本部)に基づき、都道府県等において、食品の放射性物質に関する検査が計画的に行われています。 |
Q2:安全・安心な給食提供のためには、検査を継続すべきではないですか?
A2
現在、食品の放射性物質に関する検査・管理の体制は整っており、市独自の検査を実施せずとも、放射性物質に関する安全性は確保されているものと判断しています。 |
Q3:どのようなモニタリング情報が公開されているのですか?
A3
各都道府県において策定している放射性物質に関するモニタリング検査の計画や、その結果について、過去に行われた検査情報も含めて、国や都道府県等のホームページで確認することができます。 |
Q4:今後はどのように給食の安全性の確認を行っていくのですか?
A4
市独自での放射性物質検査は終了しますが、引き続き、ガイドラインに基づく検査対象自治体における農産物等のモニタリング検査結果をチェックし、食材の安全性を確認していきます。 |
✿✿ 学校給食の安全性の確保について ✿✿
〇学校給食に使用する食品は、産地や加工地、内容表等を確認し、衛生的かつ安全に生産・流通されているものを使用しています。
〇給食用物資の購入にあたっては、衛生上でも十分に信用のおける業者を選定し、価格・品質ともに適正な食品の取り扱いに努めています。
〇給食用物資の検収にあたっては、安全性を確保するため、品質・品温・鮮度・消費期限をはじめ、生産地(生産工場)、表示・包装、異物混入の有無等についても十分確認しています。
〇調理の過程においては、下処理時における3回以上の流水による洗浄や、加熱・冷却時の中心温度の測定等、学校給食衛生管理基準の遵守により、安全な給食提供に努めています。
〒300-4115 茨城県土浦市藤沢969-2
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