市政情報

市長記者会見 令和5年1月10日

記者会見R5.1.10

市長あいさつ

 皆様に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 日頃より市政の推進に深いご理解と温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
 私事ですが、年末に新型コロナウイルス感染症に感染し、皆様にご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。現在、体調は良好です。今後は、これまで以上に健康管理に留意し、市政運営に取組んでまいります。
 さて、昨年は、長期化するコロナ禍において、全国に誇る土浦全国花火競技大会やかすみがうらマラソンなど、皆様のご協力のもと、無事に開催することができました。また、本市の人口が増加に転じたことや、ナショナルサイクルルートに指定されている、つくば霞ヶ浦りんりんロードを軸として、世界から注目が集まるなど、明るい兆しが見えてきております。
 また、令和4年度を初年度とする「第9次土浦市総合計画」がスタートし、本市のまちづくりの新たな一歩を踏み出しております。計画に掲げる将来像「夢のある、元気のある土浦」の実現に向け、「子ども」「地域の宝」「暮らしやすさ・働きやすさ」「防災・減災」を主眼としたまちづくりに、これからも優先的に取り組んでまいります。
 さらに、広域的な交通ネットワークの形成に向けて、「つくばエクスプレスの土浦延伸の実現」に取り組んでおります。茨城県において、2月に延伸方面が決定するとのことですので、最後まで全力を尽くしてまいります。
 今後も、未来への展望を切り開き、愛する土浦の更なる発展に向けて、市民の皆様と一緒に前進してまいりたいと存じますので、引き続き、ご支援とご協力をお願い申し上げます。
 結びに、新型コロナウイルス感染症が早期に収まりますこと、そして、市民の皆様にとりまして、本年が健康で幸多き年になりますことをご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

文化財防火デー防火訓練

 この防火訓練は、昭和24年1月26日に法隆寺金堂の壁画が焼損したことを契機として、文化財を火災から守る機運が高まり、昭和30年に定められた「文化財防火デー」にあわせて、例年、市内のいろいろな文化財で行っております。コロナ禍により中止しておりましたが、3年振りに、1月25日(水曜日)に国指定史跡「上高津貝塚」で行います。
 当日は、文化財愛護の会の会員や近隣住民の皆様にご参加いただき、通報訓練や初期消火訓練、煙体験、消防車輌による放水訓練などを行ないます。

男女共同参画×市民協働フェスティバル 

 男女共同参画×市民協働フェスティバルは、「地域に密着した多世代・多様な共生のまちづくり」をテーマに、1月28日(土曜日)午前9時30分から、茨城県県南生涯学習センター多目的ホールにて開催いたします。
 このフェスティバルを通して、ジェンダーによる垣根、世代間の垣根を乗り越えて、誰もが活躍できる社会となるために、私たちに何ができるのかを考える機会にしていただきたいと思っております。
 当日は、土浦市在住で、県内外でソプラノ歌手としてご活躍されている高橋 侑さんの独唱によるオープニングを皮切りに、県内の起業家精神を持つ中学生から大学院生を対象とした次世代リーダーの人材育成プログラムを実施している「常陸フロッグス」代表の菅原 広豊さんによる講演会や、市内の団体による世代間交流の実例を交えたパネルトークを実施いたします。なお、当日の講演会は事前予約制となっております。
 また、会場前のギャラリー・ホワイエでは、講演会に先立ち1月21日(土曜日)から1週間、市民活動団体の活動を紹介するパネルを展示しておりますので、ぜひ足をお運びください。

(男女共同参画×市民協働フェスティバルのチラシはこちらから)

土浦市立博物館の移動展 

 毎年企画しております展覧会について、大規模改修工事に伴い博物館が休館中のため、市民ギャラリーに会場を移し、移動展「デザインとしてみる『むかしの道具』」・「時代を紡ぐ―はたおり伝承活動30年―」として、2月3日(金曜日)から3月5日(日曜日)まで開催いたします。
 今回の展示の見どころは、むかしの道具をデザインの視点で見てもらうことにあります。
 博物館のさまざまな収蔵品の中から今回の展示のために選び出した「むかしの道具」について、役割やかたち、素材などを考えながらご覧いただけるようになっております。また、土浦地方の伝統的な「はたおり技術」を未来に伝えるためにつくられた作品も多数展示しております。
 多くの方々にご来館いただき、楽しんでいただけるよう、はたおりの体験や、糸から布ができる工程を実際にご覧いただく実演会を開催いたします。ぜひ、足をお運びください。

土浦市オリジナルの「機動警察パトレイバー」デザインマンホール作成事業 

 本市が登場するアニメ「機動警察パトレイバー」のデザインマンホールのデザイン15点が完成いたしました。
 このデザインは、パトレイバーの原作者の監修のもと、「鬼滅の刃」や「ワンピース」などのアニメのキャラクターでも取り入れられた「ちびキャラ」といったスーパーデフォルメ手法を採用し、新たに描き起こしを行ったもので、本市ならではのオリジナルデザインとなっております。
 設置場所は、土浦駅周辺から亀城公園周辺にかけて、本年3月を目途に設置する予定です。現地へ設置する前に、市役所本庁舎において、15枚すべてのデザインマンホールの蓋について、お披露目する場を設けたいと考えております。
 また、設置後は、国の下水道プラットホームが主催する、マンホールカードへ、順次、登録申請を行い、登録が完了しだい、無償配布を行う予定です。
 この事業により、新たな視点から、多くの方々に、本市を訪れていただき、市内を回遊していただくことで観光振興を図り、引いては、コロナの影響で冷え込んでいる本市経済の活性化にも、確実に繋げていけるものと、今から大いに期待しているところです。

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このページに関するお問い合わせは広報広聴課 広報広聴係(広報)です。

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電話番号:029-826-1111(代) 内線2331・2349・2396 

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