市政情報

市長記者会見 令和5年5月8日

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市長あいさつ

 皆さん、こんにちは。
 まず初めに、この度の石川県能登地方の地震により被災され、現在困難な状況に置かれております皆様に心からお見舞いを申し上げます。一日でも早い復旧をお祈り申し上げます。
 さて市内では、ゴールデンウィーク期間中に、ラーメン万博やフリースケートの世界大会が開催され、海外や、市内・外から多くの方が訪れ、皆さんの楽しそうな笑顔があふれていました。フリースケート世界大会では、特に、市内の中学校に通っている選手たちが活躍し、私たちに勇気と希望を与えてくれました。
 また、本日から、新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけが「5類」に変更となります。マスク着用などの感染対策が個人に委ねられる中、家庭、学校、職場、地域などあらゆる場面で日常を取り戻し、さらに着実に前へ進むことができるよう、市といたしましては、より一層、施策に積極的に取り組んでまいります。
 一方で、今もなお、感染症に罹る方や感染症に不安を感じている方もいらっしゃいます。皆様におかれましては、周りの方への配慮をしていただき、安全で安心して楽しく過ごしていただける環境づくりにご協力をいただきますよう、改めてお願い申し上げます。
 さて、私からは「職員採用試験」ほか7件についてご説明いたします 

 

令和5年度職員採用試験

 本市では、土浦市の未来を共に創る仲間として、「はすの穴から未来を見通し、霞ヶ浦のように広い視野をもって、自ら考え行動する職員」を求めております。
 今年度の採用試験は、10月採用と4月採用の2回実施いたします。事務職の10月採用につきましては、私が市長に就任して以降、毎年実施しております。
 近年、公務員でも人材獲得競争が激しくなっている中、本市では、人材確保のため、10月採用の専門職での専門試験をなくし、社会人経験者の方にも受験しやすくしております。
 また、4月採用の事務職では、受験の年齢要件を28歳から30歳に拡大しました。さらに、より人物重視の試験とするため、10月採用、4月採用共に3次試験を導入することといたしました。
 様々な社会人経験を積んできた方や、新卒のフレッシュな方、そして何よりも「土浦市をもっとよくしたい」という熱い思いを持った方にチャレンジしていただきたいと思いますので、多くの方の応募をお待ちしております。

 

カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンスへの加盟 

 本市は、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを加速させることを目的に、4月21日付けで、県内自治体では守谷市に次いで2番目となります。
 この団体は、カーボン・オフセットにより、地球規模では、この天然ガスを使用してもCO2が発生しないとみなされる「カーボンニュートラル都市ガス」の供給を受けている企業等が加盟しております。
 本市では、4月から土浦小学校にこの都市ガスを導入しました。CO2排出量の削減を図るとともに、小学校の児童や保護者に向けて校舎内にポスターを掲示するなど、環境教育や周知啓発にも努めてまいります。
 今後は、他の公共施設へ拡大するなど、本市が宣言している2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて進んでいきたいと考えております。

 

令和5年度中心市街地活性化推進協議会・全国研究会 

 中心市街地活性化推進協議会は、それぞれの都市が抱える中心市街地の活性化に関する諸問題について、調査・研究することにより、魅力ある中心市街地の整備を推進することを目的とした組織で、本市を含めた全国15の都市で組織されています。
 この協議会の総会及び全国研究会を、5月11日(木曜日)及び12日(金曜日)の2日間の日程で、L’AUBE kasumigauraを会場に開催します。
 全国研究会では、本市がこれまで中心市街地で行った土浦駅周辺の市庁舎整備や市街地再開発事業、サイクリング事業などによるにぎわい創出について紹介し、翌日はそれらの現地視察を行う予定です。
 本市の中心市街地の取り組みを発信するとともに、他市との意見交換を通じて、本市の中心市街地のさらなる活性化を図りたいと考えています。

 

れんこん焼酎の企画・開発

 生産量日本一を誇る本市のれんこんのさらなる知名度の向上と消費拡大を図るため、新たな加工品開発の一環として、土浦市産れんこんを原料とした焼酎を企画しました。
 商品名は、れんこん焼酎「土浦恋婚」(つちうられんこん)です。現在、恋愛の恋と結婚の婚を掛けた「恋婚」を日本一のれんこんPRのキーワードとして使用しておりますことから、この商品名といたしました。このキーワードを使用した「恋婚神社」も、大変ご好評をいただいております。
 原材料のれんこんは、JA水郷つくば様の土浦市産を使用し、そば焼酎「土浦小町」を製造している水戸市の明利酒類様に製造していただきます。初年度は、れんこん800kgを使用し、約1,800本を予定しております。
 5月24日(水曜日)には、今年度分の仕込みが行われますので、私が現地に向かい仕込みのお手伝いをさせていただきます。出来上がりは、11月を予定しております。今後は、商標登録やラベルデザインなど、販売開始に向けて進めてまいります。
 また、皆様にご好評をいただいております、そば焼酎「土浦小町」につきましても、今年で3年目の製造を予定しており、販売時期については、同じく11月を予定しております。
 そば焼酎「土浦小町」とともに、このれんこん焼酎「土浦恋婚」を積極的にPRしてまいりますので、ぜひご期待いただければと思います。

 

第54回土浦皐月まつり(花季展)

 「土浦皐月まつり」は、毎年、新緑の香り広がるこの季節に、本市愛好家の皆様が丹精込めて育てた作品約50点が展示されます。
 今年で第54回を迎え、5月26日(金曜日)から29日(月曜日)までの4日間、エコス新治店センターコート(旧さん・あぴおセンターコート)におきまして花季展として開催いたします。
 皐月まつりは、例年、大品の部、中品の部、小品の部、盆養の部などの区分により出品展示され、優秀作品には、茨城県知事賞を始め関係機関から表彰されます。日本古来の伝統文化を継承しつつ、見事に咲き誇るサツキを鑑賞いただいて、日常生活にゆとりと潤いの場を提供したいと考えております。

 

天童フェア2023

 本市と山形県天童市は、それぞれの観光行事への参加や特産品の展示・販売を通して、地域間における人的・物的交流を進めるため、平成12年に「天童市と土浦市との相互交流に関する協定書」を締結し、23年にわたって観光物産交流を進めているところです。年2回、初夏のさくらんぼの時期と秋のラ・フランスやリンゴの時期に、「天童フェア」を実施し、大変ご好評をいただいております。
 今回は、6月10日(土曜日)に土浦まちかど蔵と小町の館の2会場において、さくらんぼや天童市の特産品、銘菓などの販売を行います。
 採れたてのみずみずしいフルーツなど、多くの皆さまに味わっていただきたいと思います。

 

土浦市水防訓練

 6月3日(土曜日)、佐野子地先の桜川左岸河川敷において、午前8時から、土浦市水防計画に基づく令和5年度土浦市水防訓練を実施いたします。
 近年、全国各地で大規模な水害が発生し、被災地では甚大な被害を受けていることから、本市においても水害時における水防活動の重要性が高まっております。
 こうした中、今年も出水期を迎えるに当たり、水防工法の技術向上と水防意識の高揚を図り、有事の際の被害軽減を目的に水防訓練を行います。
 参加機関は、土浦市消防団や自主防災組織など5団体で、約900人が訓練に参加する予定です。
主な内容は、堤防決壊の予防に効果が期待される5種類の水防工法を実施するとともに、消防本部特別救助隊と土浦市消防団の合同による、増水河川での救助活動を想定した水難救助訓練を予定しております。
 なお、気象等の状況により、訓練を中止する場合がありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

第53回土浦市障害者(児)スポーツ大会

 このスポーツ大会は、障害者・障害児の皆さんが、スポーツを通して、体力の維持・向上を図るとともに、地域社会との交流を一層深めることを目的に開催しております。
 昨年まではコロナ禍により中止となっておりましが、今年度は、6月18日(日曜日)に4年ぶりに開催いたします。
 なお、選手参加の申し込みは、5月19日までとなっておりますので、多くの皆様の参加をお待ちしております。
 皆様の明るい笑顔とスポーツで繋がる輪を大切にしていきたいと思っております。当日は、自由にご観覧いただけますので、温かい応援をお願いいたします。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは広報広聴課です。

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