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健康・福祉・医療

RSウイルス感染症に注意しましょう

RSウイルス感染症とは

RSウイルス感染症(respiratory syncytial virus infection)は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。
RSウイルスは日本を含め世界中に分布しています。
何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。
初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。そのため、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です。

どのように感染するの?

RSウイルス感染症はRSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛まつ感染や、感染している人との直接の濃厚接触や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったりなめたりすることによる間接的な接触感染で感染します。
RSウイルスが麻疹や水痘、結核のように空気感染(飛沫核感染)するといった報告はありません。


感染を予防するためには?

接触感染対策としては、子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤等で消毒し、流水・石鹸による手洗いや、アルコール製剤による手指消毒を行います。
咳などの呼吸器症状を認める年長児や成人は、可能な限り0歳児と1歳児との接触を避けることが乳幼児の発症予防に繋がります。また、0歳児と1歳児に日常的に接する人は、RSウイルス感染症の流行時期はもちろんのこと、流行時期でなくても、咳などの呼吸器症状がある場合は飛沫感染対策としてマスクを着用して接することが大切です。

厚生労働省チラシ RSウイルス感染症に注意しましょう!


引用:厚生労働省ホームページ RSウイルス感染症Q&A



受診の判断に迷ったときは#8000

お子さんが急なけがや病気ですぐに受診させたほうがよいのか、様子を見ても大丈夫なのか不安なときにご相談ください。

・TEL 050-5445-2856 プッシュ回線「#8000」 

・受付時間:24時間365日

【ご参考】こども医療電話相談事業(#8000)について(厚生労働省ホームページ)

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康増進課 感染症対策係(各種予防接種※・感染症予防担当) ※コロナワクチンを除くです。

土浦市保健センター 〒300-0812 茨城県土浦市下高津二丁目7-27

電話番号:029-826-1111(代) 029-826-3471(直)  平日8時30分から17時15分 ファックス番号:029-821-2935

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