オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン

児童虐待防止推進キャンペーンについて   

 11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」月間です。市では、児童虐待に関する集中的な広報啓発を行っています。

 

⦿心配な子どもを見つけたら

 あなたの周りに心配な子どもはいませんか?「もしかして虐待かも」と思ったら、迷わずご連絡ください。匿名でも大丈夫です。

 ☑いつもこどもの泣き声、保護者の怒鳴り声がする

 ☑不自然な傷、アザがある

 ☑衣服やからだがいつも汚れている

 ☑夜遅くまで1人で家の外にいる

 ☑小さい子どもを家に置いたまま保護者が外出している など

 

⦿子育てでお悩みの方へ

 こどもを叩いたり怒鳴ったりすることは、こどもの脳の発達に悪影響を及ぼす可能性があります。

しつけとして始めても、エスカレートしていく危険性もあります。

 怒らない子育てについて、一緒に考えてみませんか。

 

189
189-2



 

 

⦿児童虐待のタイプ

身体的虐待

殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、

溺れさせる、家の外にしめだす など

性的虐待

こどもに性行為をする、性的行為を見せる、性的画像の被写体にする など

ネグレクト

乳幼児を家に残して外出する、食事を与えない、ひどく不潔なままにする、

車の中に放置する、病気でも病院に連れて行かない、他の人がこどもに暴力を

ふるっても止めない など

心理的虐待

言葉で脅かす、無視する、きょうだい間で差別的な扱いをする、こどもの前で家族に暴力をふるう(DV) など

★こどもの前で行う夫婦喧嘩は、子どもへの心理的虐待です!

 

 

⦿「虐待」によるこどもへの影響

 虐待を受けた期間や態様、こどもの年齢や性格等により様々な影響があります。

 打撲・熱傷などの見える傷、鼓膜や脳神経など見えない傷や身体発育不全などの身体的影響、知的発達の遅れのほか、心理的影響として、適切な対人関係を築くことができない、自己評価が低い、行動をコントロールできない(攻撃的、衝動的行動)、情緒不安定、落ち着きがないなど

 適切な対応がなければ思春期以降、拒食症や抑うつなどの精神障害へ発展することもあります。

 

 

⦿連絡先・相談先

 ◆土浦市こども家庭センター(こども包括支援課内)

    TEL 029-826-3381

    場所  土浦市大和町9-1 土浦市役所1階

    受付  月~金(祝日除く) 8:30~17:15

 ◆土浦児童相談所

    TEL 029-821-4595(直通)

     場所  土浦市下高津3-14-5

     受付  月~金(祝日除く) 8:30-17:15

 ◆児童相談所虐待対応ダイヤル

    TEL 「189(市外局番なし)」(通話料無料)

     受付  24時間対応

 

 

  • 【ぺージID】P-20847
  • 【更新日】2025年11月7日
  • 【閲覧数】
  • 印刷する
PAGE TOP