概要
土浦藩主を務めた土屋家には数多くの刀剣が集積され、そのうちの85振が土浦市立博物館に保管されています。このうち、1振が国宝、4振が重要文化財に指定されています。今回の展覧会では、国宝・重要文化財に指定された刀剣を中心に展示いたします。
会期 令和7年10月25日(土曜日)~11月16日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(11月3日を除く)、11月4日(火曜日)
※11月3日(月曜日:文化の日)と、11月13日(木曜日:茨城県民の日)は無料開館
会場:土浦市立博物館 展示室1
展示予定資料 ※展示内容は変更になる場合があります。ご了承ください。
(1)国宝「筑州住行弘」 短刀 南北朝時代
篠山藩5万石の藩主松平康信の名義で、土浦藩2代政直に贈られた短刀です。
(2)重要文化財「国光」(新藤五)短刀 鎌倉時代末期
(3)重要文化財「信房作」 太刀 鎌倉時代初期
岡山藩31万5千石の藩主池田光政の名義で、土浦藩2代政直に贈られた刀です。
(4)重要文化財「守家造」 太刀 鎌倉時代中期
5代将軍綱吉から土浦藩2代政直が拝領した刀です。
(5)重要文化財「恒次」 太刀 鎌倉時代初期
水戸藩28万石の藩主徳川光圀の名義で、光圀の養子となった綱條から土浦藩2代政直に贈られた刀です。
(6)「影法師」 刀 南北朝時代
国宝「筑州住行弘」
記念イベント
土浦二高茶道部による呈茶
日 時 11月3日(月曜日) 午後1時から3時まで
定 員 50名(先着順)
会 場 土浦市立博物館 展示ホール
呈茶代 200円(抹茶とお菓子代)
申込方法 当日、博物館受付でお申し込みください。