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子育て・教育

若くしてがんになったあなたへーAYA世代のがんー

AYA(アヤ)世代という言葉をご存じですか?

人生の中で、最も夢と希望を抱き奮闘している思春期(Adolescent)から若年成人(Young Adult)たちがAYA(アヤ)世代と呼ばれています。日本では、15歳から39歳の広い年齢層を指すことが多いです。

AYA世代は多くの人にとって、親から自立したり、生活の中心が家庭や学校から、社会での活動に移行したりしていくなど、大きな転換期を迎える時期でもあります。

 

AYA世代のがんについて

AYA世代でがんを発症した方、小児期に発症したがんの治療が継続中の方、治療終了後の方を含みます。

国内で新たにがんと診断された方のうち、AYA世代は約4%で、血液のがん(白血病・リンパ腫)、甲状腺がん、希少がん(卵巣・精巣腫瘍、軟部肉腫、脳腫瘍など)と多岐にわたり、25歳以上では子宮頸がん、乳がんが多くなります。

 

特徴

(1)希少性:絶対数が少なく、希少ながんに罹患する人が多く見られます。

(2)多様性:ライフステージによりニーズが異なり、さまざまな価値観があります。

     進学、就労、恋愛、結婚、出産、子育てなど世代特有の悩みがあり、自立の度合い、就学・就労・経済状況、     

     家庭環境による個人差があります。

 

相談先ーいばらきみんなのがん相談室ー

茨城県看護協会では、がん相談窓口「いばらきみんなのがん相談室」を開設しています。また、がん患者の方向けの助成事業をご案内しています。

(1)茨城県社会参加サポート事業

 ウィッグや乳房補整具の購入費用を助成します。

(2)茨城県若年患者療養生活サポート事業(介護用品)

 20~39歳のがん患者さんの居宅での療養生活をサポートします。

(3)茨城県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法助成事業

 

相談室や助成事業に関して、詳細はこちらをご覧ください。

 

AYA世代のがんに関する情報(外部サイトへリンク)

国立がん研究センターがん情報サービス > AYA世代の人へ

国立がん研究センター 中央病院 > AYA世代のがんについて

一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

AYA世代のがんとくらしサポート

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはこども包括支援課 母子保健係です。

土浦市役所(本庁舎 1階) 〒300-8686 土浦市大和町9番1号

電話番号:029-826-1111(代) 母子保健係⇒内線2513

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