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• 市長あいさつ
• 上高津貝塚ふるさと歴史の広場テーマ展　土浦の遺跡28　武者塚古墳と古代焼き物のさと－令和2・3年度遺跡調査の成果-の開催
• 市民ギャラリー・土浦市立博物館連携企画「装丁－ブックデザイナーのおしごと」展
• 土浦桜まつり2023
• 土浦市オリジナルの「機動警察パトレイバー」デザインマンホールの展示及びグッズの配布、販売

市長あいさつ

　はじめに、この度のトルコ・シリア国境付近で発生した大地震によりお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
　本市では、一日も早い被災地の復旧を支援するため、募金による支援を行っております。市役所本庁舎、支所出張所、公民館などの各施設に募金箱を設置しておりますので、皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
　ロシアによるウクライナへの軍事侵攻も1年を経過し、今なお、尊い命が失われております。引き続き、ウクライナへの支援募金も行っておりますので、ご協力をお願いいたします。
　また、来月は、2011年3月11日に未曽有の災害をもたらした東日本大震災から12年を迎えます。
　私たちは、東日本大震災の経験から、自然災害の恐ろしさと備えの大切さを痛感しておりますが、長い年月により、記憶が風化しつつあります。この経験を途絶えることなく後世に伝えていかなければならないと感じております。
　地震や風水害などの災害は、いつ襲ってくるか分かりませんので、日頃の準備や対策をしておき、災害が発生した時には、命を守る最善の行動を取っていただきますよう、お願いいたします。
　さて、明日2月28日（火曜日）に開催されます令和5年第1回市議会定例会に提出を予定しております議案等でございます。
　今回は、報告4件、議案として条例や令和5年度各会計予算、このほか令和4年度補正予算、区域の変更など37件、合計で41件を予定しております。

 

上高津貝塚ふるさと歴史の広場のテーマ展　「土浦の遺跡28　武者塚古墳と古代焼き物のさと－令和2・3年度 遺跡調査の成果－」

　上高津貝塚では、3月18日(土曜日)から、「土浦の遺跡28　武者塚古墳と古代焼き物のさと－令和2・3年度 遺跡調査の成果－」を開催いたします。
　このテーマ展では、本市が所蔵する国指定重要文化財「茨城県武者塚古墳出土品」を公開するとともに、令和2年度と3年度に実施した市内遺跡の発掘調査成果を紹介いたします。
　また、昨年12月には、昭和58年に武者塚古墳を発掘調査して以来40年ぶりに、筑波大学と合同で調査をいたしました。これを記念して、筑波大学と共催で記念講演会を実施いたします。
　このほかに、学芸員による遺跡調査成果の発表会、上高津貝塚周辺の文化財を歩く会などの催しも実施いたします。
　この土浦の地に住んでいた古の方たちの暮らしに触れ、思いを馳せることのできる機会です。多くの方々にご来館いただきたく存じます。

テーマ展「土浦の遺跡28　武者塚古墳と古代焼き物のさと」 [PDF形式／1.38MB]

 

土浦市民ギャラリーと土浦市立図書館の連携企画「装丁　ブックデザイナーのおしごと」展　

　3月18日（土曜日）から5月7日（日曜日）まで、市民ギャラリーと市立図書館の連携企画「装丁　ブックデザイナーのおしごと」展を開催します。
　この連携企画は、市民ギャラリーと市立図書館が併設する「アルカス土浦」の頭文字のアートとカルチャーをコンセプトに開催しております。
　1つ目は、「新・和本装丁　イラストレーションとデザインで読む万葉集」展では、令和時代の新しい和本として装丁された「万葉画集」の原画パネルの展示のほか、4月15日（土曜日）には、製作した装丁家や装画家が解説しながら案内するギャラリートークを開催します。
　また2つ目は、「本とか　装丁とか　あいうえお」展では、本づくりの工程を「あいうえお」順に紹介します。さらに、装丁家による講演会を行うほか、オリジナル手帳を作るワークショップも開催しますので、皆様のご来場をお待ちしております。

装丁　ブックデザイナーのおしごと展 [PDF形式／1.35MB]

 

土浦桜まつり2023　

　今年度の「土浦桜まつり」につきましては、3月21日（火曜日・祝日）から4月9日（日曜日）まで、亀城公園や桜川の水辺のほか、小町の里などの多くの桜の名所で、土浦の桜を楽しんでいただけるような企画としました。
　期間に関わらず、桜の開花にあわせ「亀城公園や桜川のライトアップ」や、地域住民の皆さまの協力による「新川のボンボリ等の装飾」など、夜桜の幻想的な魅力を楽しんでいただくことができます。
　また、「桜めぐりマップ」により、指定された場所で「キーワード」を集めていただきますと、抽選でお土産品などをプレゼントする企画もございます。
　4月1日と2日の亀城公園のイベントでは、土浦桜まつりでは初の試みであるお堀で「ボート乗り」のほか、「ポニーの乗馬体験」、飲食の提供を行います。
　期間中、桜川の河川敷を臨時駐車場として開放するほか、桜の名所にサイクリスト向けにサイクルラックを設置するなど、安心してお花見をしていただける環境づくりも行ってまいります。
　皆さま方には、美しい桜の花を楽しみながら、春の訪れとひと時の安らぎを感じていただきたいと思います。

 

機動警察パトレイバー」デザインマンホールの展示及びグッズの配布、販売　

　パトレイバーマンホールについては、令和5年1月の記者会見後に、デザインの決定について、本市のパトレイバー公式ツイッターで投稿したところ、短期間で、18万人を超える方々に拡散され、「どれもかわいい」、「土浦に泊まりがけで見に行きたい」、「土浦最高」など、大きな反響を呼んでいるところです。
　マンホール完成後の3月24日（金曜日）から、3週間程度、市役所本庁舎内2階のオープンスペースにおいて展示会を開催いたします。なお、路上へのマンホール設置は、4月中旬以降を予定しております。
　15種類の実物のパトレイバーマンホールを一堂にご覧いただける絶好のチャンスですので、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
　また、このように想定以上の大きな反響をいただいている状況を受け、現在、版元の管理者である株式会社ジェンコ様と、オリジナルグッズの作成について協議を進めているところです。
　現段階で決定していることといたしましては、第1弾として、マンホール設置時期にあわせて、15種類のオリジナル紙製コースターを作成します。デザインマンホールの情報を、ＳＮＳを使って拡散していただいた方に、特典として、無償でお配りいたします。
　さらに、第2弾として、こちらも4月中旬を目途に、オリジナルのアクリルキーホルダーを作成し、「カプセルトイ」、いわゆる「ガチャガチャ」を使って販売する予定です。なお設置場所は、「まちかど蔵」と「きらら館」に先行設置し、6月以降、全国のパトレイバーグッズ販売店へ設置する予定です。
　引き続き、グッズやマンホールカードの作成など、パトレイバーを本市の新たな観光コンテンツとして積極的に活用し、地域の活性化と賑わい創出に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

（パトレイバーマンホールのデザインはこちらから）

• 2023年2月27日
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