市政情報

市長記者会見 令和6年2月5日

令和6年2月記者会見

※今回の会見は、片山副市長が内容を説明しております。

 

メタバース空間「バーチャルつちうら」の公開

 本市では、新たな視点から「自転車のまち土浦」としての地域ブランディングの強化を図るため、この度、全国的にも数少ない事業として、三次元の仮想空間である、メタバース空間「バーチャルつちうら」を公開します。公開日は、2月17日(土曜日)です。
 この「バーチャルつちうら」は、サイクリングをメインに、誰もが本市の観光資源を身近に感じ、交流できるコミュニティ空間です。
 空間の全体像は、本市ならではの水辺の風景である、雄大な霞ヶ浦を見渡せる湖畔をイメージしており、霞ヶ浦総合公園のシンボルであるオランダ型風車をスタート地点にしております。
 主要なコンテンツとして、視聴エリアでは、ナショナルサイクルルートである「りんりんロード」上の走行を疑似体験できる360度かつ3D動画が視聴できます。また、土浦全国花火競技大会の動画視聴や名産品等を紹介するエリア、展示会やセミナー等のイベントを実施するエリアを設け、本市の魅力を余すことなくRPするコンテンツとなっております。
 この空間を多くの方に体験していただくために、初めての方でも手軽に利用できるよう、特定のアプリをダウンロードすることなく、お手持ちのパソコンやスマートフォンなどで、市ホームページ上から入室できるようになっております。
 今後も、この「バーチャルつちうら」を活用しながら、国内はもとより、世界にも本市の魅力を存分にアピールし、交流人口や関係人口のさらなる拡大を目指してまいります。
 なお、公開日前日の2月16日(金曜日)午後3時から、市役所にて、NTT東日本茨城支店長と私が、メタバース空間にアバターとなって登場し、企画の狙いやコンテンツの紹介等を行うイベントを開催いたしますので、記者の皆様、よろしくお願いいたします。

 

市立博物館・上高津貝塚ふるさと歴史の広場合同展「土浦“モノ”語り―資料が語る土浦の歴史―」

 市立博物館と上高津貝塚ふるさと歴史の広場の両館合同による特別展「土浦“モノ”語り 資料が語る土浦の歴史」は、3月23日(土曜日)から5月12日(日曜日)まで開催します。
 両館には、日々の調査や研究により、本市の歴史に関する貴重な資料や知見が蓄積されています。今回の特別展では、今からおよそ3万6千年前にはじまり、現代に至るまでの通史を、資料である“モノ”を通して、歴史“物語“として楽しんでいただけるよう、企画いたしました。
 また、上高津貝塚から博物館へと時が流れるように展示・紹介しておりますので、両館を巡っていただくことで、先人たちが育んでこられたこのまちの歴史や文化を、興味深く感じ、楽しんでいただけるものと思っております。
 見どころとしては、国指定重要文化財である武者塚古墳から出土品や、近年発見され、市で購入したばかりのものを含む土浦藩主の鎧3点を揃えて展示するなど、両館合わせて186点の“モノ”をご紹介します。
そのほかに、展示解説会やはたおり体験など、多くの方に楽しんでいただけるようイベントも実施しますので、ぜひ、足をお運びください。

 

 

 

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