土浦市西部の上高津に位置し国指定史跡上高津貝塚と考古資料館から構成され約5haの広さがあります
上高津貝塚は今から約4,000年~3,000年前の縄文時代後・晩期の遺跡で、当時入り江だった霞ヶ浦から得られた豊富な魚貝類や塩、周辺の動植物などを取って生活していたムラのあとです。 霞ヶ浦沿岸の貝塚文化を語る貴重な遺跡として昭和52(1977)年に国の史跡指定を受け、その後各種調査の成果をもとに復元整備を行い、平成7年10月17日、登録博物館「上高津貝塚ふるさと歴史の広場」として開館しました。施設は国指定史跡上高津貝塚(4.4ha)と、隣接する考古資料館(0.5ha)から構成されています。