兼定ほか、美濃国の刀鍛冶による刀3振を展示しています。
番号 |
種別 |
銘 |
国 |
時代 |
備考 |
18 |
刀 |
兼定 |
美濃 |
室町時代 |
3代目兼定(疋定)の作と考えられます。板目が肌立ち流れ、白気映りが見られます。 |
19 |
刀 |
兼元 |
美濃 |
室町時代 |
互の目を主調としつつ孫六兼元の特徴である三本杉風の刃文を焼いています。弐枚五両下げ札付。 |
20 |
刀 |
氏信 |
美濃 |
室町時代 |
直刃調に浅く湾れ、砂流しが顕著に見られ、美濃伝に相州伝を加味した出来栄えとなっています。嘉永4(1851)年正月7日、12代将軍家慶より10代藩主寅直が拝領したものです。代金子弐拾枚折紙付。 |
上記の刀剣は、7月18日(金)まで展示しています。
番号は、土屋家刀剣の資料番号です。
展示風景
18 刀 兼定
19 刀 兼元
20 刀 氏信