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環境・交通・まちづくり

土浦市歴史的風致維持向上計画

土浦市歴史的風致維持向上計画が認定されました

 土浦市歴史的風致維持向上計画が令和5年12月19日に主務大臣(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)の認定を受けました。認定式は同日に開催され、石橋国土交通大臣政務官から土浦市長へ認定証が交付されました。

 茨城県では桜川市(平成21年3月認定)、水戸市(平成22年2月認定)に次いで3番目の認定となります。

 

石橋国土交通大臣政務官より認定証を受け取った安藤市長

認定証手交

 

土浦市歴史的風致維持向上計画認定証

認定証

 

歴史まちづくり法

 日本各地には、城や神社などの歴史上価値の高い建造物が残されており、そこで伝統的な祭礼行事や産業など、歴史や伝統を反映した人々の生活が営まれることにより、地域固有の風情、情緒、ただずまいを醸し出しています。「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」(通称「歴史まちづくり法」)は、このような良好な市街地の環境(歴史的風致)を維持・向上させ、後世に継承するために、平成20年11 月4日に施行されました。

 

歴史的風致とは

 歴史まちづくり法において「地域におけるその固有の歴史及び伝統を反映した人々の活動とその活動が行われる歴史上価値の高い建造物及びその周辺の市街地とが一体となって形成してきた良好な市街地の環境」(法第1条)と定義されています。

       歴史的風致概念図

土浦市歴史的風致維持向上計画

 土浦市には、重要文化財「旧茨城県立土浦中学校本館」や、史跡である「上高津貝塚」があり、中心市街地には土浦城址(亀城公園)が位置しています。
 本市の歴史的風致として、テーマを「霞ケ浦と共に生きる人々のくらし」、「霞ケ浦と筑波山に育まれた信仰と祭り」、「受け継がれる湖畔の城下町の伝統」、「郷土から天文まで、教育先進地のまなざし」、「水郷の遊覧都市と海軍航空隊の記憶」の5つを挙げ、それぞれのテーマに沿った10の歴史的風致を設定しています。 

   風致&重点区域   

 本計画では、市内に残る歴史的な建造物の保存・活用に関する事業や、歴史や伝統文化を反映した活動の承継に関する事業、歴史的風致を活用した交流人口の拡大に関する事業、歴史的な建造物等の周遊環境の整備に関する事業等を位置づけ、歴史的風致の維持及び向上を図っていくこととしています。

 

計画期間

 令和6年4月1日から令和16年3月31日まで

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは都市計画課 計画係です。

土浦市役所(本庁舎 4階) 〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号

電話番号:029-826-1111(代) 内線2361・2013

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