土浦市で就農をお考えの方へ
土浦市はレンコンをはじめ、グラジオラスやアルストロメリア等の花きの栽培が盛んで全国有数の産地となっています。 これから農業を始めたい方・既に就農している方は、この土浦市で就農してみませんか。
市では市内での就農を検討されている方に対して、水郷つくば農業協同組合や土浦地域農業改良普及センター等の農業関連機関と連携し、就農に向けた計画づくりや経営開始後の支援、事業承継等のマッチング支援を行っています。
就農に関する相談は随時受け付けていますので、お気軽に農林水産課農政係までお問い合わせください。
就農用広報チラシ:土浦市で就農してみませんか(pdfデータ:1.86MB) (クリックするとチラシをダウンロードできます。)
就農までの流れ(新規就農者向け)
1 就農相談
農業を始めたいと考えている方は、まず以下のような相談窓口を利用して農業に関する情報を集めたり、やりたい農業のイメージをまとめたりすることから始めてみましょう。
※以下外部リンクです。
2 研修等
農業を始める考えが固まった方は、次に技術や知識をしっかりと身につけることが必要となります。そのためには学校等で農業を学ぶ方法や先進農家で研修を行うなどの方法などがあります。研修機関等の紹介は土浦地域農業改良普及センターで行っています。
※以下外部リンクです。
| 活用できる制度 |
| 新規就農者育成総合対策(就農準備資金)
新規就農者育成総合対策(就農準備資金)は研修中に利用することができる制度です。この制度では、県が認める研修機関等で研修を受ける就農希望者の方に対して最長2年間、年間最大150万円の交付を行います。 〇就農準備資金・経営開始資金(農業次世代人材投資資金):農林水産省HP |
| 雇用就農資金
雇用就農資金は、農業法人等が新規就農者である雇用者に対して実施する研修を支援するものです。 〇雇用就農資金:農林水産省HP |
3 準備~経営開始
十分な研修を行い、技術・知識の習得ができた方はいよいよ経営開始に向けた準備を始めましょう。そのためには農地や機材等を揃え、出荷先を確保するなど経営開始に向けた環境を整えることが必要です。また、制度の利用を検討している場合は余裕を持ってご相談ください。
| 活用できる制度 |
| 青年等就農計画制度
青年等就農計画とは、就農希望者の方(農業経営を開始して5年を経過しない青年等を含む)が作成する5年間の経営計画のことをいいます。作成した青年等就農計画が市に認定された方は「認定新規就農者」として様々な支援制度を活用することができます。 〇青年等就農計画制度:農林水産省HP |
| 青年等就農資金
認定新規就農者の方が利用できる無利子の資金です。 〇青年等就農資金:日本政策金融公庫HP |
| 新規就農者育成総合対策(経営開始資金)
新規就農者育成総合対策(経営開始資金)は経営開始後に利用することができる制度です。この制度では、新規就農者の方に対して経営が安定するまで最長3年間、年間最大150万円の交付を行います。 〇就農準備資金・経営開始資金(農業次世代人材投資資金):農林水産省HP 〇新規就農者育成総合対策(経営開始資金)について(PDF) |
事業承継・後継者候補のマッチングについて(新規就農者・既就農者向け)
土浦市で就農してみたい品目(れんこん、花き、梨、水稲、有機農業 等)が既に決まっている方につきましては、市では事業承継や後継者候補等を希望する農家とのマッチングも実施しております。ご相談いただければ、関係機関と連携し、後継者・事業承継等を希望する農家をご紹介のうえ、円滑に就農できるように支援いたします。