FAQ よくある質問集 仕事・産業
税金
- 質問
- 会社を退職しましたが,市・県民税はどうなるの?(市・県民税一般)
- 回答
退職時の市・県民税は,退職金(「退職所得」といいます)に課税される市・県民税と退職時まで給料から天引きされていた市・県民税とを分けて考える必要があります。
退職金については,通常,支給時に市・県民税が退職金から天引きされ,会社から市役所に納付されます。給料から毎月天引きされていた市・県民税は,毎年6月から翌年の5月までの12ヶ月間かけて,給料から差し引かれますが,会社を退職すると,給料から市・県民税を差し引くことができませんので,その差し引くことができない市・県民税は,退職の際に,最後の給料等でまとめて差し引く(「一括徴収」といいます。)か,後日,ご自宅へお送りする納税通知書により金融機関等で納めていただく(「普通徴収」といいます)ことになります。
なお,転職された場合は,新しい勤務先を通じて申し出があれば,引き続き残りの市・県民税を給料から差し引くことも可能です。また,翌年度の市・県民税は,退職された年の収入が基準となって課税されますので,翌年に収入が少なくなっても退職した年の収入が多ければ税金も高額になりますので注意が必要です。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは課税課 市民税係です。
土浦市役所(本庁舎 2階) 〒300-8686 茨城県土浦市大和町9番1号
電話番号:029-826-1111(代) (内線 2232・2237・2239・2493)
メールでのお問い合わせはこちら- 2020年11月2日
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