平成22年12月6日(月曜日) 定例記者会見
・ 里親制度による桜の名所づくり事業の植樹式
・ 関東地区博物館協会共同企画展
・ 第31回子ども図画・作文・習字展里親制度による桜の名所づくり事業の植樹式
市制施行70周年記念事業として、桜の里親を募集いたしましたところ、制度の趣旨にご賛同いただきました市内在住・在勤・在学の方、市内の企業・団体の方など69本の桜の里親が決定し、12月26日 日曜日の午前10時から、新治運動公園で植樹式を開催する運びとなりました。里親の方々につきましては、植樹後の簡易な管理を行っていただき、市民との協働による桜の名所づくりを推進してまいります。
なお、記念植樹にあたりましては、寄贈いただいた真鍋小学校のクローン桜を私が植樹する予定となっております。
来年の春には、桜の花が咲くようですので、ぜひ新しい桜の名所、新治運動公園に足を運んでいただきたいと思います。関東地区博物館協会共同企画展
茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉の5県の館園により組織された「関東地区博物館協会」に加盟する10館が「関八州名所めぐり」を共通テーマに開催します。博物館では、12月18日 土曜日から平成23年2月16日 水曜日までの期間、「水郷めぐりと筑波山~遊覧都市土浦とその時代~」と題しまして展覧会を開催します。
土浦は昭和初期において、鉄道や乗合自動車(バス)、汽船など多様な交通手段が発達し、周辺各地へのアクセスの起点となっていました。
この展覧会では当時の絵葉書や観光パンフレット、地図などを通して土浦とその周辺地域の名所や観光地をご紹介いたします。関連事業として、展示案内会や共同企画展開催館のスタンプを集めた方への記念品の贈呈を計画いたしております。
広域博物館連携の取り組みであるこの共同企画展に、多くの方々にご参加いただけますよう、ご協力をお願いいたします。第31回子ども図画・作文・習字展
12月11日 土曜日の午前10時から17日 金曜日の午後3時まで、県南生涯学習センター・ギャラリーにおいて開催いたします。
子ども図画・作文・習字展は、これまで守り、育まれてきた自然、歴史、伝統・文化などの貴重な財産を受け継ぎながら、愛する「土浦」を子どもたちにより多く知ってもらい、また、児童福祉の理念について改めて考え、児童の現状に対する市民の関心を新たにすることを目的に、市・教育委員会・土浦市子ども会育成連合会の共同主催で、市内小・中学校のご協力をいただいて開催されます。
この作品展は、毎年出品数が増加する中で、931点にものぼる作品が各学校から入選作として選ばれ、12月11日の表彰式では、120点が入賞作として表彰を予定しております。
ぜひ、会場へ足を運んでいただき、多くの方々に見ていただければと思います。