核兵器の廃絶と平和への願いを内外に示すため、昭和63年に「非核平和都市宣言」をおこなっています。
また、恒久平和と戦争の悲惨さを後世に伝えるため、広島市への「平和使節団」の派遣や「原爆パネル展」の開催、「非核平和都市宣言」の看板設置など、様々な平和事業を行っております。
平和使節団の派遣
土浦市では、平和の大切さ、戦争の恐ろしさ、核兵器使用の悲惨さを後世に伝えることを目的に、毎年市内の中学生、市民代表並びに引率教諭を「土浦市平和使節団」として広島へ派遣しています。
令和6年度については、中学生8名(市内中学生代表各1名ずつ)、市民代表2名、引率教諭1名を広島市へ派遣しました。8月6日に行われた「広島平和記念式典」に参加するとともに、原爆被害の実相を知るため、原爆ドームや広島平和記念資料館・本川小学校平和資料館などを見学しました。
また、これらの体験を多くの仲間に語り継ぎ、平和の尊さの輪を広めるため、9月に開催した「つちうらクローバーフェスティバル」にて、使節団として参加した中学生が発表を行いました。

平和記念公園にて

平和の鐘

とうろう流し

つちうらクローバーフェスティバル
原爆パネル展・広島VRゴーグル体験
広島・長崎の原爆被害の実相をより多くの方に知ってもらい、平和意識の醸成を図るため、毎年8月上旬から中旬にかけて「ヒロシマ・ナガサキ原爆パネル展」を「土浦市民ギャラリー」で開催しています。
また、令和6年度は、被爆前後の広島市内の様子をまるでその場に居るように疑似体験できる「広島VRゴーグル体験」を「つちうらクローバーフェスティバル」の開催に併せて実施いたしました。

原爆パネル展

広島VRゴーグル体験