- 市長あいさつ
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上高津貝塚ふるさと歴史の広場 テーマ展「土浦の遺跡27中世から近世へ -小田氏が活躍した時代の考古学- 」
- 土浦市民ギャラリー企画展 「サムライたちのデザイン-諏訪原寛幸イラスト展-」
- 土浦桜まつり2022 土浦のさくら~まち・川・湖・里山 魅力の桜めぐり~
- 第4期土浦ブランドの審査結果について
市長あいさつ
皆さん、こんにちは。
明日から3月に入ります。桜の開花予想も発表されるなど、いよいよ本格的な春が近づいてまいりました。
さて、新型コロナウイルスの感染症については、引き続き予断を許さない状況であり、茨城県は、3月6日(日曜日)まで、まん延防止等重点措置が延長されております。
このような中、本市における感染状況でございますが、オミクロン株が猛威をふるい、2月11日(金曜日)には新規陽性者数が200名を超え、現在も感染者数は高止まりを続けているといった状況でございます。
オミクロン株は、感染力が強いと言われており、誰もが感染するリスクがあります。過去最大の感染拡大が進行する中、社会活動を維持するためには、一人ひとりが今できることを考え、皆が力を合わせることが必要だと考えております。
市民の皆さまには大変ご不便をお掛けしておりますが、急増している感染状況を踏まえ、引き続き、基本的な感染予防対策を徹底していただき、感染拡大防止に向けご理解とご協力をいただきますよう切にお願い申し上げます。
上高津貝塚ふるさと歴史の広場 テーマ展「土浦の遺跡27中世から近世へ -小田氏が活躍した時代の考古学-」
上高津貝塚では、3月19日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで、テーマ展「中世から近世へ -小田氏が活躍した時代の考古学- 」を開催いたします。
このテーマ展では、今までに、市内で行った中世遺跡の発掘調査成果を一堂に展示します。
特に、今回の展示では、土浦城跡で出土した天目茶碗等の陶磁器と、西ノ崎遺跡(にしのさきいせき)から完全な形で出土した常滑焼の骨蔵器(こつぞうき)は見ごたえがあります。
展示に伴い、学芸員による講座や、上高津貝塚周辺の文化財を歩く会など等の催しも実施いたします。
多くの方々にご来館いただけますよう、皆様のご協力をお願いいたします。
土浦市民ギャラリー企画展 「サムライたちのデザインー諏訪原寛幸イラスト展ー」
土浦市民ギャラリーでは、3月26日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで、企画展「サムライたちのデザイン-諏訪原寛幸イラスト展-」を開催します。
本企画展は鎌倉時代から室町時代にかけて常陸国南部を支配した「常陸小田氏」について、市立博物館、上高津貝塚ふるさと歴史の広場考古資料館、市立図書館と共同で開催する連携展示です。
常陸小田氏の祖である八田知家や、小田氏最後の武将小田氏治を中心に「サムライたちのデザイン」をテーマとして、戦国時代の人物イラストで名高い諏訪原寛幸氏の武将イラストを、家紋や花押とともに展示します。
また、連携展示の開催を記念して、スタンプラリーなどの記念イベントもございますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
土浦桜まつり2022 土浦のさくら~まち・川・湖・里山 魅力の桜めぐり~
今年度の「土浦桜まつり」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年度に引き続き、ステージイベントなどの様々なイベントは行わず、3月21日(月曜日・春分の日)から4月10日(日曜日)まで、「土浦のさくら―まち・川・湖・里山 魅力の桜めぐり―」と題しまして、亀城公園や乙戸沼公園、霞ヶ浦や桜川などの水辺、小町の里などの里山など、多くの桜名所で、満開の桜を静かに楽しんでいただけるような企画としました。
期間中は、桜の開花にあわせ「亀城公園や桜川のライトアップ」、地域住民の皆さまの協力による「新川のライトアップ・ボンボリ等の装飾」などを行いまして、夜桜の幻想的な魅力を楽しんでいただきますとともに、市内の二千本を超える桜の名所を広く紹介する「桜めぐりマップ」を新たに作成し、桜の観賞とあわせて、指定された場所で「桜の名所キーワード」を集めると、抽選でお土産品などをプレゼントする新しい企画も実施いたします。
また、「桜川左岸堤防の歩行者天国」の実施や、桜川河川敷を臨時駐車場として開放するなど、安心してお花見をしていただける環境づくりも行ってまいります。
皆さま方には、マスク着用や身体的距離の確保など基本的な感染予防対策を行っていただき、美しい桜の花を楽しみながら、春の訪れとひと時の安らぎを感じていただきたいと思います。
第4期土浦ブランドの審査結果について
本市は、東京から約60キロメートル圏内と近い位置にありながら、山から水辺まで大地が広がる、非常にバランスが取れた都市近郊農業地帯となっております。また、農作物の南限と北限が交わる温暖な気候にも恵まれており、レンコンを始め、米、葉菜、根菜、果実、花き、畜産といった多種多様な農林水産物や、長い歴史の中で育まれてきた加工品などがあります。
それらの中から、本市ならではの逸品を「土浦ブランド」として認定し、市内外の人々に広く情報発信することで、本市のブランド力を底上げするとともに、交流人口の増加やまちの賑わい創出を図っております。
今回、第4期土浦ブランド認定品の募集に対しまして、7品のご応募をいただき、審査の結果、全7品を新たに土浦ブランドとして認定することになりました。
3月25日(金曜日)に予定しております、認定書交付式を経て、正式な認定となります。
今回の認定により、土浦ブランド認定品は全部で38品になります。これらを、本市のブランド力向上のシンボルとして活用し、本市の魅力を広く発信して参りたいと思います。