土浦市の自然災害伝承碑が『地理院地図』と『重ねるハザードマップ』に掲載されています。(2022.9.28~)
国土地理院ホームページ https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
◆自然災害伝承碑とは
過去に発生した津波・洪水・火山災害・土砂災害等の自然災害に係る事柄(災害の様相や被害の状況など)が記載されている石碑やモニュメントのことです。これら自然災害伝承碑は、当時の被災状況を伝えると同時に、当時の被災場所に建てられていることが多く、それらの地図を通じて伝えることは、地域住民による防災意識の向上に役立つものと期待されています。
◆土浦市の自然災害伝承碑
碑 名:大洪水記念
災害名:昭和13年洪水(1938年6月)
建 立:1939年
所在地:土浦市田中2丁目6-34(八幡神社内)
伝承内容:昭和13年(1938年)6月から7月の梅雨前線による大雨で大洪水となり、神社の境内は約2.4m浸水した。土浦市では死者行方不明者6名、全半壊家屋658棟、流失家屋133棟、床上・床下浸水5,500棟の被害があった。帯水は23日間にわたり、赤痢、疫痢が発生した。
土浦市防災危機管理課では、自然災害伝承碑の情報提供をお待ちしております。