常福寺の薬師如来坐像(国指定)

常福寺薬師如来

薬師如来は薬師瑠璃光如来・大医王仏ともいわれ、東方浄瑠璃世界の教主で、病や苦悩を救う仏として信仰されています。

施無畏印せむいいんに薬壷を持った薬師如来は、平安時代後期の制作といわれる古い坐像で、真言宗常福寺の本尊となっており、国指定重要文化財に指定されています。温雅な面相や容姿などが見られる定朝様式ですが、地方における初発性も見られます。(像高127cm)

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  • 【ぺージID】P-1133
  • 【更新日】2023年6月20日
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