スズメバチ・アシナガバチについて

ハチについて

ハチは、害虫を捕食したり植物の受粉を手助けするなど自然界で重要な役割を果たしている昆虫です。

スズメバチは、体長が2~3cmになる大型のハチです。巣を守る本能が強いため攻撃性があり、興奮すると集団で人を攻撃しますので、いたずらに刺激を与えないでください。
土浦市では、住宅にできたスズメバチの巣の駆除を行っております。詳しくは、以下のリンクページをご覧ください。
 【スズメバチの巣の駆除】

アシナガバチは、スズメバチと比べると小さく細身であり、比較的おとなしい性格をしていて刺激を与えない限り刺されることはまれと言われております。長い後ろ足をぶら下げながら、ゆっくり飛ぶのが特徴的です。
土浦市では、アシナガバチに関する駆除を行っておりません。

スズメバチ アシナガバチ
      スズメバチ             アシナガバチ 

巣について

ハチは5月頃から、軒下や樹木の枝(種類によっては土や樹木の中)に巣作りをはじめます。
スズメバチの巣の形状は、丸形や徳利形でマーブル模様をしているのが特徴として挙げられます。
アシナガバチの巣の形状は、たくさん穴が開いていてハスの実やシャワーヘッドに似ていると言われます。
どちらのハチの巣も、1年限りで使い捨てられます。

スズメバチの巣 アシナガバチの巣 2
     スズメバチの巣          アシナガバチの巣

ハチに刺されないために

・巣を発見しても棒でつついたり石を投げたり等、いたずらに刺激を与えないでください。
・木々が生い茂っているところへ、むやみに立ち入らないようにしてください。
・庭木の剪定は、巣がないことを確認してから行ってください。
・洗濯物を取り込む際は、ハチの紛れ込みに注意してください。
・被害を和らげるため、肌の露出が少ない服装をこころがけてください。

ハチに刺されたら

(1)傷口を水道水で洗い流してください。
(2)傷口をつまみ、毒を絞り出します。毒針が残ってる場合はピンセット等で抜いてください。
   (口で吸いだすのは、体内に毒が入る可能性があるので避けてください。)
(3)患部を水や保冷剤で冷やしてください。抗ヒスタミン軟膏(またはステロイド軟膏)を塗ってください。

※以上はあくまで応急処置となります。吐き気、めまい、じんましん、意識の錯乱、アレルギー反応等が見られる場合は
 ただちに医師の診療を受けてください。
 近くに医療機関がなかったり、症状が激しい場合は迷わず救急車を呼んでください。

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  • 【ぺージID】P-18447
  • 【更新日】2023年3月27日
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