第11回グリーンカーテンコンテスト開催
土浦市環境基本計画推進協議会では、地球温暖化防止対策の一環として、家庭や事業所、公共施設において、「グリーンカーテン」を推進しています。
「グリーンカーテン」は、アサガオやゴーヤなどのつる性植物で窓辺を覆い、室内や建物への日差しを遮ることで室内の温度の上昇を防ぎ、エアコンの使い過ぎや建物の蓄熱を抑えることができ、葉から出る水蒸気でまわりの温度を下げ(蒸散作用といいます)、涼しい風を室内に呼び込むことができます。また、花や実がなるものも多く、収穫も楽しめます。
今年度は、家庭部門(6作品)・事業所部門(14作品)・公共施設部門(18作品)の三部門合計で38作品の応募があり、下記の方が入賞されました。
ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
結果発表
家庭部門
最優秀賞
星野 様
【コメント】
6月初めの雨と風によく耐え、7月半ばには全面に繁り、暑い日射を遮り、大変助かっております。
優秀賞
緒方 様
【コメント】
毎日の水やりが大変だったが、きれいに繁って良かった。毎年種の芽出しに苦労しています。
宮本 様
【コメント】
朝と、夕方の水やりが大変でした。暑さがきついので、なかなか葉っぱが大きくならなかった。
隙間なく育てるのに工夫した。
事業所部門
最優秀賞
桜川保育園 様
【コメント】
0歳児クラスの部屋に西陽が差し込み、午後の昼寝時間になると部屋の温度が上昇することから、初めてグリーンカーテンを設置しました。
数本の苗から少しずつ挿し芽で増やし、プランターへの苗植えと地植えも合わせて行いました。大きな葉を密集させるために摘芯し、さらにそこから新しい横芽を出して全体の高さを揃えながら伸ばしたので、大きな葉が密集し遮光効果を十分に得ることができました。
また、見た目の清涼感に加えて葉の蒸散作用により、グリーンカーテンの内側の温度が外気温に比べて5℃以上差が生じる日もあり、グリーンカーテンの効果を体験するとともに、「保育園でできるSDGs」の取り組みを子どもたちに伝えることができました。
優秀賞
株式会社 三菱UFJ銀行土浦支店 様
【コメント】
毎朝涼しい時間に水やりを行った。
パンフレットや広告がグリーンカーテンの間から見えるように工夫した。
株式会社LIXIL 土浦工場 様
【コメント】
今年は従業員有志でグリーンカーテン用の花壇を作成し地植えにチャレンジ!
土づくりから全て行って朝顔の生育を見守りました。グリーンカーテン前には季節の移ろいを感じられるように、ひまわりや千日紅を植え、花壇としても楽しみました。
また、隣にはスイカを育て美味しく頂きました。従業員のコミュニケーション活動の一環として、グリーンカーテンコンテストが会社のイベントとして定着しています。
東京電力パワーグリッド株式会社 土浦支社 様
【コメント】
昨年の反省を踏まえ、アサガオをせん定して巾広に育てたつもりが、葉が枯れ落ちてしまいました。
難しいです‼ゴーヤは良く育ち、エコしながらおいしくいただきました。
公共施設部門
最優秀賞
三中地区市民委員会
【コメント】
水やり・草取りなどの毎日の作業を、地域のボランティアの方と連絡・相談しながらおこないました。
また、「eco」を意識し、極力雨水タンクの水を使って育てました。
優秀賞
土浦市ふれあいセンターながみね
【コメント】
猛暑で水やりが大変だった。また、肥料不足にならないように定期的に追肥をして落葉しないように努めた。
土浦市立ポプラ児童館
【コメント】
石灰と肥料を混ぜ土づくりを行ったことで、苗の生育が良かった。
芽をこまめにつんでいったことで、葉が広がり、きれいに繁った。
ヘチマとゴーヤ、2種類の花が咲き、実も沢山成り、来館者親子や小学生も観察し、喜んでいた。
六中地区公民館
【コメント】
毎日2回の水やりを実施。炎天下や空調室外機の風が当たったため生育が遅れた。
8月にかけては順調に生育し十分に効果がえられ、アクセントに入れたメロンが順調に生育し、見ても愉しんでもらえました。