昨今、正しく分別されずに排出された充電池やスプレー缶などが原因で、ごみ収集車両やごみ処理施設で火災が発生する事例が、全国で多発しています。
充電池やスプレー缶は、変形・衝撃によって出火する可能性が高いごみになります。ごみ収集・処理の過程で火災事故が発生すると、作業員をはじめとして、市民の方も巻き込む人的被害に加え、建築物や樹木を含めた物的被害、収集車両・処理設備の損失によるその後の家庭ごみ収集への支障まで、多大な影響を及ぼすことになります。
市民のみなさまにおかれましては、改めてごみの出し方を確認いただき、ごみ収集・処理を安全に行えるようにご協力をお願いします。以下の表を参考にして、危険なごみの適正排出をお願いいたします。
ごみの種類 | 分別方法 | 注意点 |
充電池(リチウムイオン、ニッケル水素、ニカド など)、モバイルバッテリー |
・収集日に資源集積場の乾電池コンテナへ ・市役所、各支所・出張所、各中学校地区公民館の充電池回収ボックスへ |
・不燃ごみには出さないでください! ・端子をテープ等で絶縁処理する |
充電池が取り外せない小型家電(ハンディファン など) | 南支所、神立支所、各中学校地区公民館や市内一部店舗の小型家電回収ボックスへ |
・不燃ごみには出さないでください! |
スプレー缶 | 中身を使い切って、収集日に不燃ごみまたは資源集積場の缶用カゴへ | ・穴を開けるときは十分に注意してください |