お薬の飲みすぎによる副作用等(ポリファーマシー)にご注意ください!

ポリファーマシーについて

ポリファーマシーとは、複数を意味する「ポリ」、調剤を意味する「ファーマシー」を合わせた言葉です。これは単に服用する薬が多いことではなく、多剤服用の中でも特に害をなすものがポリファーマシーと呼ばれています。

高齢になると特に注意

高齢になると、肝臓や腎臓の働きが弱くなり、薬を分解したり、体の外に排泄したりするのに時間がかかるようになります。また、薬の数が増えると、薬同士が相互に影響しあうこともあります。

そのため、薬の数が多くなると、薬が効きすぎてしまったり、効かなくなったりという副作用が出やすくなります。

また、75歳以上の高齢者の4割は5種類以上の薬を使っています。高齢者では、使っている薬が6種類以上になると副作用を起こす人が増えるというデータもあります。

薬の情報を1冊のお薬手帳にまとめましょう!

薬を処方する医師、調剤をおこなう薬剤師等の医療専門家と情報を共有することが重要です。そのためにも、お薬手帳を複数持っている場合は、1冊にまとめ、受診する際には忘れずに持参しましょう。また、かかりつけ薬局を利用するなどして、服用している薬について積極的な情報共有を行いましょう。

(リンク)厚生労働省ホームページ

ポリファーマシーに対する啓発資材の活用について(外部サイト)

マイナンバーカードの保険証利用について(外部サイト)

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  • 【ぺージID】P-17966
  • 【更新日】2022年12月1日
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