この度、日本原水爆被害者団体協議会が、ノーベル平和賞を受賞されました。
今回の受賞は、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けて長年にわたり努力されてきた皆様のご功績が高く評価された結果であると存じます。
貴団体のこれまでのたゆまぬご努力に心からの尊敬の念を表します。
土浦市は悲惨な戦争を二度と繰り返さないとの思いから、昭和63年(1988年)に「非核平和都市」を宣言し、核兵器使用の恐ろしさ、戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝える取組を行ってまいりました。
来年は、戦後80年の節目の年を迎えます。
「核兵器と人類は共存させてはならない」という被爆者の想いを受け継ぎ、平和な未来の実現に向けて、今後もなお一層、全力で取り組んでまいります。
令和6年12月12日
土浦市長 安藤 真理子