この度の、「令和6年能登半島地震」により甚大な被害が発生し、多くの尊い命が失われました。お亡くなりになられた方々と、そのご家族の皆さま方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
さて、本市では、地震発生直後より、被災地の情報収集や支援物資のニーズの確認、関連機関との調整等に努めておりました。
多くの市民の皆さまからお問い合わせいただいております、支援物資の提供について、石川県では、企業や団体からのまとまった規模の支援物資は受け入れているものの、
(1) 現地への直接搬入は交通渋滞等により救助活動等の妨げとなる場合がありますので、くれぐれもご遠慮ください
(2) 仕分け等の手間を考慮し、個人からの支援物資の提供は受け付けておりません
以上2点をホームページで周知しております。
よって、本市といたしましては、石川県の意向を最優先し、現段階では、個人による物資の寄付はご遠慮いたしますので、ご理解のほどお願いいたします。この度の、皆さまの温かいお心遣いに、改めて感謝申し上げます。
現在、本市では、1日でも早い復旧・復興に役立てていただくよう、本日、義援金募金箱を設置いたしました。市役所本庁舎の1階、2階の各総合案内、8地区のコミュニティセンター等、 合計14箇所 にございますので、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。
また、茨城県等からの要請により、保健師等の派遣の準備中であり、今後も全国知事会や茨城県からの要請に基づき、更なる職員の派遣や支援物資の提供をスムーズに行えるよう準備を進めてまいります。
再び、市民の皆さまの温かいご支援が必要となることも想定されますので、その際もご協力くださいますよう、重ねてお願いいたします。
令和6年1月4日
土浦市長 安藤 真理子