自然環境実態調査を実施しました
パンフレット「パンフレット」については、下記「関連ファイルダウンロード」よりPDFファイルでご覧いただけます。環境指標種とは?環境指標種とは,その生物の生活史(産まれて,成長し,繁殖し,生活する過程)から必要とされる環境が把握されている生物のことである。その環境指標種を調査することにより,環境の状況を判断することができる。対象とした生物指標種
里山調査の結果概要環境タイプごとの総合評価自然観察の心得自然観察をするためには,守らなければいけないルールがあります。また,自然の中で活動するには,危険と隣り合わせです。 自然観察をするための心掛けを守って行動してください。 |
市では平成14年1月に「自然」「暮らし」「まち」の共生を目指して土浦市環境基本計画を策定しました。この中には,市内の平地林や谷津田の植生や生き物の生息状況などを把握し,生態系を保護・保全するため,市民参加型の自然環境実態調査を実施することとしています。そこで,平成14年度から市内の自然が比較的多く残されている30地点を選定し,その現況を調査しました。 その結果,「水辺~林の連続的に続く,良好な自然空間」が必要なアカガエルやオニヤンマ,さらには「比較的きれいな小川」でしか見られないカワニナのような生物が多くの地点で確認できました。このような場所を守り,より多くの生物が住みやすい環境にするために,みなさんも地域の自然環境に目を向けてみましょう。
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