パロアルト市 |
土浦市は、アメリカ・パロアルト市と姉妹都市締結をして、さまざまな交流事業を行っています。
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▲パロアルト市庁舎 | ▲姉妹都市記念碑 | ▲姉妹都市記念碑 | ▲パロアルト市の住宅街 |
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▲パロアルト市のストリート | ▲パロアルト市のダウンタウン |
▲スタンフォード ショッピングセンター |
▲ヒューレットパッカード社 |
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▲JLS中学校 | ▲Greene中学校 | ▲スタンフォード大学 | ▲スタンフォード大学全景 |
【姉妹都市名】
アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト市
【姉妹都市締結日】
平成21(2009)年4月7日
【姉妹都市締結のきっかけ】
平成5(1993)年、旧新治村内に竣工したパロアルト市に本社のある企業の協力により、ホームステイを中心とした派遣事業を開始しました。さらに、平成7(1995)年からは、パロアルト市中学校の日本語教師のボランティアにより、交換交流を行ってきたことがきっかけとなり、姉妹都市になりました。
【パロアルト市の位置】
【パロアルト市の概要】
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリア地域内にあり、サンフランシスコの南約56kmに位置しています。半導体企業の集積で有名なシリコンバレーの北部に位置し、市内には、ヒューレット・パッカード社(コンピュータ関連機器製造)の本社など複数のハイテクノロジー企業の本拠地があります。また、アメリカ国内で屈指の私立大学スタンフォード大学にも隣接しています。さらに、2つの優秀な高校や高い生活水準、治安の良さなどにより、アメリカ国内で住みたい街として人気を誇っています。
【人口】
約64,000人(2010年アメリカ国勢調査)
【面積】
約70㎢(土浦市のおよそ2分の1)
【市の歴史】
今から約250年前の1769年頃から先住民が住み始め、その後、南北戦争等を経て約100年前の1909年に「自治都市」として「パロアルト市」が誕生し、国、州、郡の規制によらず、自らの市で決められた形で市制を施行しています。
【気候】
アメリカ西海岸特有の気候で、一般的に涼しく、冬に雨が降りますが、年間平均で57日しか雨が降らず、夏は乾燥しています。
【パロアルト市ホームページ】
http://www.cityofpaloalto.org/
主な交流事業
かすみがうらマラソン選手招待(4月)
選手1名を毎年招待し、フルマラソンに参加するほか、市内見学や学校訪問などを行い、市民と交流します。
〈主な交流内容〉
・日本文化体験
・授業見学や部活動見学
・市内施設の見学など
【令和3・4年度】
新型コロナウイルスの感染拡大により、マラソン大会が中止となったことに伴い、選手招待も中止。
【令和5年度】
クリストファー・カミングス氏が奥様のミシェル・クーパー氏と来日され、当日は3時間57分というタイムで完走されました。
【令和6年度】
JLS中学校の副校長を務めるハニシ・アセッタ氏が夫のアレックス・アセッタ氏、義母のベス・クレイン氏と来日し、4時間57分で完走しました。
【令和7年度】
過去にお子さん二人が中学生交換交流事業に参加されたオーエン・ビティンガー氏が来日され、3時間46分で完走されました。
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▲応援ボランティアと一緒に | ▲生徒と一緒に給食 | ▲柴沼醬油工場を見学 |
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▲表敬訪問 | ▲レーススタート前 | ▲見事完走! |
中学校オンライン交流
姉妹都市パロアルト市とは、毎年中学生が相互の市を訪れ、ホームステイや学校生活を体験する交換交流を行っています。新型コロナウイルス感染症拡大中は交換交流を中止し、オンラインによる交流を実施しました。
令和2年度の交流
(1)実施校
・土浦第五中学校とJLS中学校
・新治学園義務教育学校とGreene中学校
※パロアルト市の生徒は日本語選択クラスの生徒20~30名
(2)内容
自己紹介や学校紹介を収録したビデオ交換による交流
令和3年度の交流
(1)実施校
土浦第五中学校とJLS中学校
(2)内容
・テレビ電話を通じたオンライン交流
・Google Formsを活用したQ&Aの送受信による交流
令和4年度の交流
(1)交流
土浦第二中学校とJLS中学校
(2)内容
・Google Meetを活用したオンライン交流
・生徒同士による自己紹介、質疑応答など
中学生交換交流事業
・土浦市中学生派遣(3月)
市内在住の中学2年生が、姉妹都市パロアルト市でホームステイや学校訪問などを行います。
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▲歓迎パーティー | ▲ホームステイ | ▲市議会訪問 | ▲現地中学校の授業に参加 |
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▲日本の学校生活を紹介 | ▲スタンフォード大学見学 | ▲Google社見学 | ▲みんなで楽しい夕食 |
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▲ヨセミテ国立公園見学 | ▲ホストデイ | ▲答礼パーティー | ▲サンフランシスコ訪問 |
・パロアルト市中学生受け入れ(6月)
パロアルト市の中学生が、土浦市でホームステイや学校訪問などを行います。
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▲ホストデイ |
▲歓迎会 | ▲日光東照宮見学 |
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▲日本の授業を体験 | ▲制服で登校 | ▲ホストデイ |
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▲学校訪問 | ▲座禅体験 | ▲答礼パーティー |
姉妹都市締結10周年記念事業
令和元年度、当市はパロアルト市との姉妹都市締結10周年を迎えました。記念行事として、10月24日から28日までの日程で、パロアルト市のエリック・フィルセス市長及び現地の国際交流団体ネイバーズアブロード副会長ジェファー・ブエンロストロ氏をはじめとする7名の訪問団を土浦市にお迎えし、祝賀会等の記念行事を開催しました。
これまでの交流の歩みを振り返るとともに、今後も変わらない友好関係と相互発展に向けたさらなる交流促進に向けて、両市の絆を強めることができました。
・記念祝賀会
10月25日には、記念祝賀会を開催し、10周年を迎えた喜びをパロアルト訪問団のみなさんと共に祝いました。
フィルセス市長は「世界は変化と共に、新たな挑戦をもたらします。私たちは次世代を育て、教育し、互いから学びながら築かれた姉妹都市として、市民間のつながりを恒久的に継続させてまいります。土浦から多くの感動を与えられ、今この場にいる友人のみなさんと繋がっている社会を共有することを大切に思います。今後も共に歩んでいくことを願っています。」とあいさつしました。
また、両市長が共同宣言を取り交わし、土浦市とパロアルト市が今後も姉妹都市としての交流を発展させていくことを誓いました。
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訪問団のみなさんと記念撮影 | 共同宣言書 | 土浦第二高等学校書道部 | 亀城太鼓保存会の演舞 |
・記念植樹
中学生の交換交流事業の歴史は、平成5年(1993年)に新治中学校(現新治学園義務教育学校)の生徒がパロアルト市でホームステイを体験したことにさかのぼります。新治地区の小町の館にて、両市の友好が大きく育ち美しい花が咲くことを願って、桜(ソメイヨシノ)の記念植樹を行いました。
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両市の友好が大きく育ちますように | 記念のTシャツをいただきました |
・市内視察等
訪問団は、新治学園義務教育学校を訪問し、児童・生徒から歓迎を受けました。交流事業に参加した派遣生を含む9年生のみなさんが、合唱や昔の遊びの紹介などでおもてなしをしてくださり、楽しい交流の時間をすごしました。ほかにも、市立博物館の見学、茶道体験、土浦全国花火大会の観覧など、土浦の魅力を体験し、多くの市民と交流を深めました。
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折り紙に挑戦 | 9年生のみなさんありがとう | 茶道で禅の心を学びました | 花火大会会場にて |
姉妹都市締結15周年記念事業
平成21(2009)年のパロアルト市との姉妹都市締結から15周年を迎えるにあたり、令和6年10月3日から7日の日程で安藤市長や島岡議長、土浦市国際交流協会青木会長などがパロアルト市を訪問し、記念祝賀会などの行事をとおして15周年を迎えた喜びを分かち合いました。
記念植樹
JLS中学校にて記念植樹を行いました。両市の友好の証と今後のさらなる交流を祈念し、桜の花を植樹しました。両市の友好交流の象徴として桜の成長が期待されています。
記念祝賀会
ネイバーズアブロード会員や過去の中学生交換交流事業参加者などが集い、交流を深める記念祝賀会に参加しました。安藤市長は「この15周年を新たな一歩として、さらに交流の輪を広げるとともに、次の世代に引き継ぎ、共に歩んでいくことを、心から願っています。」とあいさつし、友好関係のさらなる発展を願う有意義なひとときとなりました。
意見交換会
パロアルト市庁舎にて表敬訪問ののち、パロアルト市長、パロアルト市議会議員、ネイバーズアブロード会員と「自転車にやさしい都市としてアピールするためのパロアルト市の施策」、「貴重な水資源を確保するためのパロアルト市の施策」について意見交換会を実施しました。