事業概要
趣旨
市内の中学生を海外に派遣し、ホームステイや学校訪問を体験することにより、次代を担う国際感覚に優れた人材育成を図ります。
主催
土浦市・土浦市国際交流協会
募集人数
土浦市在住の中学2年生(8年生)12名程度
交流内容
・学校訪問・相互ホームステイ・施設・市内見学など
※土浦市から派遣となる中学生は、来年3月にパロアルト市の生徒宅でホームステイを体験します。その後、来年6月にパロアルト市の生徒が土浦市を訪問し、土浦市の派遣生の家庭でホームステイを体験します。
派遣先
アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト市ほか
派遣日程
令和8年3月14日(土)から3月22日(月)10日間
日付 | 予定 |
3月14日(土) | 土浦市出発→パロアルト市へ。歓迎会でホストと対面。 |
3月15日(日) | ホストファミリーとの生活体験 |
3月16日(月)~20日(金) | 現地学校訪問、市内見学、ヨセミテ国立公園見学など |
3月21日(土) | お別れ会 |
3月22日(日)~23日(月) | サンフランシスコ出発→土浦市到着 |
※内容は変更になることがあります。
※そのほか、説明会、事前研修会、帰国報告会等を実施します。
※派遣時は引率が2名同行します。(教員1名、市民活動課職員1名)
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Google見学 | 学校訪問 | ヨセミテ国立公園見学 | スタンフォード大学見学 |
受入れ日程
令和8年6月上旬
※日本滞在10日間のうち、土浦市で6泊程度ホームステイをします。
※市内の中学校訪問や日本文化体験等により交流を深めます。
※定期試験等の学校行事と重なる場合があります。
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学校訪問 | 日本文化体験 | 答礼パーティー |
申込方法
参加希望の方は別添申込書を記入し、学校へ提出してください。市外の学校へ通学している方は、別添申込書を市民活動課メールアドレス【kokutab14@city.tsuchiura.lg.jp】に送付いただくか、市民活動課窓口までお持ちください。
申込期限:7月16日(水)
※申込みにあたっては、事前に在籍する学校から了承を得るようお願いいたします。
参加者の決定
応募者が多数の場合は、事務局にて調整のうえ、結果を10月頃にお知らせします(先着順ではありません)。
参加者負担経費
旅行費用負担経費
45万円程度 ※変動する場合があります。(旅行費用約60万円のうち、15万円程度を主催者が負担します。)
諸経費
約3万5千円(パスポート取得代、保険代、ESTA取得費用等)
現地でのお小遣い、お土産代等
募集時以降の燃油サーチャージ代高騰に伴う旅行代金の変更分
旅行費用には燃油サーチャージ代を含みますが、実際の派遣の時点で燃油サーチャージ代が増額となった場合には増額分をご負担願います。
パロアルト市中学生受入れ費用
歓迎会、ホームステイ受入費用
中学生交換交流事業に関するよくある質問(Q&A)
【交換交流事業について】
Q.土浦市外の中学校に通っていても申し込めますか?
土浦市在住中学2年生(8年生)を対象とし、市外の学校に通学している場合でも申込みできます。なお、土浦市での受入れ時に中学校体験を行いますので、申込みの際は学校の了承を得るようにお願いします。
Q.現地のホストファミリーはどのように決定されますか?
姉妹都市交流を担うパロアルト市の民間国際交流団体「ネイバーズアブロードNeighbors Abroad」が参加者を募集し、必要な聞き取りや説明を行ったうえで、この事業に意欲的なホストファミリーを決定します。ご安心ください。
Q.「バディ」とは何ですか?
本交流事業において、ホストファミリーとなり、ホームステイ中、行動を共にするパロアルト市の中学生のことを指します。
Q.バディはどのように決まりますか?
土浦市の生徒が作成した「プロフィールシート」(家族構成や趣味などを記載)をパロアルト市側に送付します。この情報に基づいてパロアルト市の応募者とマッチングを行い、バディを決定します。なお、バディは同性を原則としますが、必ずしも同年齢になるとは限りません。
Q.バディはいつ決まりますか?
3月派遣時の事前説明会(12月下旬頃)の前後に、バディとなる生徒の「プロフィールシート」をお渡しします。その後は、3月の派遣に向けてメールでコミュニケーションを取り合いましょう。
Q.3月の派遣または6月のホームステイ受入れのみの参加は可能ですか?
3月の派遣と6月の受入れをセットで行えることが、本事業への申込みの条件です。
Q.6月のホームステイのみ参加したいのですが、可能ですか?
6月の土浦市訪問のみ希望するパロアルトの中学生がいる場合には、受入のみのホストファミリーを追加で募集することもあります。例年の状況により異なりますので、ご了承ください。
Q.語学力に不安がありますが、申し込みできますか?
現地で生活をしますので、ある程度の会話や聞き取りは必要ですが、何よりも大事なのは伝えようとする気持ちです。この事業を通して、多くの参加者が「もっと英語を頑張りたい!」と成長しています。
Q.参加予定者数を超える申込みがあった場合は、どのように参加者を決定しますか?
事務局にて調整のうえ、決定します。申込校のバランスや、パロアルト中学生とのマッチングを参考とします。
【パロアルト市派遣について】
Q.派遣の費用はすべて自己負担ですか?
土浦市国際交流協会から一部補助があります(旅行代金約60万円のうち、15万円を程度を補助)。自己負担は、約45万円程度の予定です。※年により変動する場合があります。
Q.派遣の費用には何が含まれますか?
往復の航空券代、現地活動時の移動代(バス代)、ガイド代等です。ホームステイ中の食費や生活費はホストファミリーが負担してくれます。別途お小遣いが必要です。
Q.引率は同行しますか?
市職員、中学校教員、旅行会社の添乗員の計3名が同行します。
Q.派遣時の旅行保険はどうするのですか?
事前研修で説明いたします。滞在中の事故や病気などに備えて、必ず海外保険に入ってください。
Q.現地で体調不良、ケガなどあった場合はどのようになりますか?
引率の職員や添乗員が対応します。お子さんやホストファミリー、現地担当者と連絡を取り合い、必要な対応を決定します。
Q.子どもにとって初めての海外なのですが、どの程度説明がありますか?
事前研修会が3回あり、旅行会社からの説明もあります。
Q.事前研修会ではどのようなことを行いますか?
中学校のALTによる英会話レッスンや、生徒達の話し合いによる現地滞在中の行事の準備、旅行会社による渡航手続きの説明などを行います。必ず参加してください。
Q.洋服など、荷物はどのくらい持っていけばいいですか?
ホームステイ先で洗濯できるので、数日間分の着替えがあれば充分です。タオルやシャンプーなどはステイ先のものを使えます。詳しくは事前研修会でご説明します。
Q.ホストファミリーへのお土産は必要ですか?
高価なものを持参する必要はありません。日本を感じられるような物やホストファミリーが興味のあるもの(例えば、和小物、文房具、キャラクターグッズ、お菓子など)が多いようです。前もってホストファミリーに尋ねてみてもいいと思います。
Q.現地ではどのように過ごしますか?
バディの家でのホームステイを基本とし、バディの中学校へ一緒に登校したり、ホストファミリーと休日を過ごしたりします。中盤で、土浦市生徒が集まり、市内見学やヨセミテ国立公園への1泊見学を行います。
【受入れについて】
Q.受入れ時にかかる費用はどのようなものですか?
バディの食費や生活費(光熱水費等)は、土浦のホストファミリーが負担をお願いします。
Q.土浦でのホームステイでは、バディに1人部屋が必要ですか?
必ずしも1人部屋でなくとも構いません。土浦市でもパロアルト市でも、2段ベッドや相部屋を利用することも多いです。また、ベッドでなく布団でも結構です。
Q.どのような食事を用意したらいいでしょうか?
アレルギーや宗教による制限は事前に確認します。好みや日本で食べたいものなどを事前に聞いてみるとよいでしょう。日本食に興味のある子は多いです。
Q.受入れ期間中は何かの行事に参加するのですか?
約10日間の受入れ期間中は、学校訪問、歓迎会、市内施設訪問、お別れ会などの行事があります。
Q.家族があまり英語が話せないのですが。
英語を流暢に話せるホストファミリーばかりではありません。日本語でもジェスチャーでも結構ですし、翻訳アプリを活用する方も多いです。バディは日本語や日本文化に興味を持って来日しますので、日本のことや日本語も教えてあげるのも良いでしょう。
Q.家族に喫煙者がいます。また、自宅にペットがいます。大丈夫ですか?
パロアルト市は禁煙意識が高く、嫌煙者が多い地域です。また、ペットのアレルギーのある方もいますので、ペットや喫煙状況は「プロフィールシート」に必ずご記入ください。
Q.これまでの受け入れ家庭はどのような交流をしていましたか?
りんりんロードでのサイクリングや小町山や筑波山の登山、自宅でたこ焼き体験や花火(手持ち花火は初体験という方が多いです)、日本文化の茶道や浴衣体験などを楽しんでいます。一緒に料理をする「クッキングナイト」も、期間中に1度設定しています。